茂原、人間失格な2位
茂原カートカップの最終戦が終わりました。あいにくな、雨の一日のレース。前週雨中を走行した事が活かされるが、タイヤは活き続けず、中々の中古品に。
おニューを用意しなかったのはナメテますね。が、周りを見廻すと、オニューじゃない人多し、そして今回のレースでは、タイヤメーカーの選択で明暗もくっきり。こりゃ言い訳にもならん。結果をとっとと言ってしまいますと、T.T.、1位、予選ヒート1位、決勝2位。決勝、最終ラップでやられ、チャンスはあったにも関わらず逃し、2位に転落しました。チェッカーをくぐった瞬間からずっと、ありとあらゆる罵詈雑言が、ボケ、カス、アホ、タコ、ヘコキと雨粒となり、頭上に降り続けて、涙となって頬を伝いアゴから滴り落ちます。人間失格な気分です。修行が足りん。
早く人間になりたーいい!
が、しかし、今日どっぷりと落ち込んだ後は、記憶を無くすという最近の得意技を駆使して、10月10日、ROTAX MAX WORLD CHALLENGE最終戦、全国大会に気持ちを切り替え、人間になります。
茂原詳細は以下に
レース前日、午後からは茂原では使用が許されているD社のニュータイヤをテスト。今回助っ人に来てくれたファラオ丸により、チャチャッとセッティングを変更しながら走り続けます。一息入れようとしても、パドックに帰してはもらえません。とっとと行ってこいと、コースに追い出されます。
レース前にスカッとして本番日を迎えられることは無いに等しいのですが、今回も同様、どことなく不安を残しながら、撤収。うちにしては珍しく、撤収作業が終わっても他に人がいます。おっ、毎度世話になっている、瀬○さん、まだ何かやってる。さんざん邪魔をして、ゲートクローズの放送と共に瀬○さん夫妻を置いて立ち去ります。宿に入り、近所の酒屋へ買い出しに。何故か珍しものの多い店でビールを買い込み、ひやかして色々と土産をもらう。いい店だ。
レース当日、朝、目覚ましの音と共に雨音が耳に届く。昨日のタイヤテストは何だったのさ!車検も終わってる余裕から、ゆっくり目にサーキット入り。渋々雨の用意。
公式練習、電光掲示板を見ていると、僕と肋骨が一番、二番。ピットに戻ろうという周、目前で前車2台がスピン、ペースを落としていたのでスッと避けたはずが、スピンして下がってきたようでガスッっと当たる。すると、右フロントがプラプラとしています。タイロッドが曲がり、付け根がポッキリ。「アー!!」。回収車に初搭乗。大急ぎでT.T.に向けて修理。タイヤメーカーの選択の違いで、いつも上位にいる人の中でも沈んでいる人達多し。
タイムトライアル、1位。が、ちっとも余裕を覚えず。雨量によってはえらい難儀だなあと、予選の用意をして、早くも昼飯をとる。
予選ヒート、ローリング一周目、仕切り直し。が、オフィシャルが全然旗を振っていない。すると、コーナーで抜いてくる人あり、えらいペースだなあ、などと思っていると、最終コーナー手前まできてもペースを落とさないどころか、また抜いてくる人あり、って、肋骨かよ!何やってんのよと思いつつ、いつのまにかスタートしてた?どっかで意識でも失ってた?と思いつつ抜き返し、ストレートに戻ると、もう一周の仕切り直し。だよな。
思わず抑えてちょうだいと、バタバタと両手で合図。3周目で無事スタート。ポジションキープで周回を重ねる。電光掲示板でタイム差を見やる。リスクを犯さず、差を量りながら、タイヤを減らさないよう走行。無事ゴールをして後ろを振り返ると、ビッタリ後ろに人がいたもんでビックリ。
けっこう刻々と変化している雨量、路面状況に、迷いと不安を覚えつつ、決勝を迎える。グリッドにつき、オシ、集中してこう!と思っていると、レースクイーンを捕まえて、記念撮影をしているビッグバードがニコニコ。お前は…
決勝、今度は普通にローリング1周目でスタート。が、全然タイヤが暖まってなくて、1コーナーでツツーっとアウト側縁石ギリギリまで滑っていく。ツルツルしながら2コーナーを抜けるが、奥のヘアピンで抜かれる。すかさずのクロスラインで抜き返し、何とかトップで1周目を終える。電光掲示板でタイムを見ながら周回を重ねる。いますね、後ろに。途中雨足が強くなり、ドキドキしながら周回。そして最終周、必ずどこかでくるなと、警戒して走行。して、来ました、奥のヘアピン。
クロスをかけに行くが、今度はうまくブロックされます。が、何とかいけそうと思ったらエンジン失速。まだ最終コーナーがある、と飛び込んで行くが、アホっぷりを発揮し、もっとラインを変えてアプローチしていかないといけないのに、半端なラインで行ってしまい、たっぷりと水を浴びせられながら、ゴール。
2位転落。呪詛の言葉の嵐が全身にふりかかります。このまま、コースの裏側にトンネル掘って隠れようかと思ったけど、うっかりピットに戻ってきてしまう。
1位の選手、表彰台で、気分を聞かれ「最高です!」。俺は最悪の気分だ。アナウンサーに今の気分は?何て聞かれたら、絶対殴りかかってやるとブツブツ思っていたら、こっちに来やしなかった。しょうがないから自分に殴りかかろうと思ったら、うまくいかなかった。バカヤロー!
