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ドーパミン(メンタルトレーニング:05)

コイツもステキですね。けっこうメジャーなヤツですね。
「ドーパミンがドパドパ」とか、よく言いますよね(言わない?)。
「ドパドパ」って、ちゃんと言えますか?早口でチャレンジしてみてください。
「ドパドパ、ドパドパ、ドパドプヮア!」
えー、ドーパミンは、生体内アミンの一種のカテコラミンという物質のひとつです。
こいつは、以前はたいして役に立つヤツじゃないと思われていましたが、
実は、脳で、運動の制御と深く関わる仕事をしているんじゃないかと、今では考えられています。

ドーパミンは神経伝達物質のひとつであり、何かやろうというとき、それがいやなこと、危険なことであっても、動機をもって行動を起こすときに活動しています。
そして、学習の強化因子として働いています。
技能を磨いたり、行動を習慣化したり、個々の行動を順番に組み合わせ、
戦略を練ったりします。

ドーパミンが減ると、どういう順番で体を動かしたらいいか分からなくなったり、
忘れっぽくなったり、万事がゆっくりと、反応が鈍くなったりして、
集中力、気力が失われていきます。しまいには、人と交わるのも嫌になり社会から離れていきます。

ドーパミンが多過ぎると、これまた、いいことないです。
幻覚、パラノイア、運動がコントロールできなくなったり、恥ずかしいことをやっちゃったり、口走ったりします。
薬物依存もドーパミンと関係していて、麻薬、タバコなどは、
ドーパミンを増す効果があるので、その行動そのものが動機となって強化され、
やめたくともやめられなくなります。
脳的には、タバコも覚醒剤も、ほとんど同じ扱いなわけですね。

とまあ、ちょっと細かくなっちゃいましたけど、
ドーパミンは、オイルみたいなもんだと考えてみます。
どうせ使うなら、いいオイルがいいので、
悪いイメージ、動機でもって、活発に働いてもらっても嬉しくないので、
いいイメージ、動機でもって、ドーパミンを出していくと、いいわけですね。
「できなかったらどうしよう、ダメかも、いやだ」よりも、
「リラックスして会心の走りをする、ベストを尽くす」、
ミスしても、「大丈夫、誰でもミスはする。忘れて次に集中だ」
「逆転できる、最後の最後までチャレンジだ」、というふうに、プラス思考でもって、
ドーパミンに働いてもらって、潜在能力を、うまく出せるようにするのですね。

でも、人間なんて、ほっとくと普通はマイナス思考に向かいがち。
もう、習慣、クセみたいなものです。
よくいますよね、悩むのが趣味かと思うくらい、いつも悩んでいる人。
マイナス思考の渦に飲み込まれそうになったら、パンッ!と思考を止めるのも手です(そんな簡単にいけば、誰も苦労しないけど)。
でもね、ムダな思考はムダな時間ですから。ずっと、グルグルと繰り返しつまらない考えを巡らし、しまいには、アイツが悪い、とか、周りのせいにしたりもしますから。そして、自分も疲れるし、イヤな顔になっていき、うまくいくものもいかなくなる。

かといって、不安がない、緊張してない、と、考えるのも必要ないんですけどね。
そういう不安、弱さ、失敗を受け入れられれば、ホントのプラス思考になります。
何かで読んだんですけど、M.シューマッハが、「完璧なラップなんてありえない。1周のうち、必ずどこかでミスはする」と言っていました。
完璧なラップなんて、ゴルフでいえば、18ホール全部、ホールインワンを決めるようなものだし、それはゴルフでもありえない。
大きかろうが、小さかろうが、必ずミスはあるもの。ミスをしたら失敗、ではなく、ミスをどう取り戻すか、1周をどうまとめるか、ヒートを、全ヒートをどうまとめるか、を、考えていけばイイので、
ひとつのミスに、こだわってなんかいられないのです。

まあ、何事も、すべてを楽観的に、考えればイイわけではありませんが、
何かをするときには、効率がイイほうがイイ。
効率を上げる、トラブルを前にしてもうまくやれる、
何かに向かうときに、楽しくするためにも、
普段から、プラス思考のクセを植え付けていった方が、イイかな、と。

ドーパミン、ドーパドパ!
いや、ほどほどに、ドーパミン、ドパパ。

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と、書いてはいるが、僕はそんなにプラス思考には、なれていません。
トレーニングの話し、ですね。

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2005年12月01日 20:20に投稿されたエントリのページです。

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