商品価値
今の自分に、どれだけの商品価値があると思いますか?
どんな分野でも、何かをやることでお金をいただくということは、
自分自身が商品でもあると、言えると思います。
お金という形にどれだけ換えられる存在か。
労働という形を、提供しようという存在か。
知識、知恵を提供しようという存在か。
そうしたコトを含めて、どれだけの存在価値が、あると思いますか?
ココでは、ドライバーという存在に例えると、
どれだけのスポンサーが支援してくれるか。
どれだけの人が、メカニックや、ヘルパーとして支援してくれるか。
どれだけの人が、セッティング、ドライビング等の、ノウハウを授けてくれるか。
というコトになるでしょうか。
僕自身は、多くの人が、支援してくれてると実感しています。
何も知らないトコから、本当に多くの方に、教えを受け、支えられてきたと実感しています。
最初のうちは、「ヨシ、表彰台にのぼったら、あの人、この人の名前を言って、ありがとうございました、って言おう。」と、考えていましたが、
今は、名前をあげていったら、そのまま陽が暮れるんじゃないかと思います。
そして、そんな皆様に、まだちっとも、恩返しができるようなコトができてないんじゃないかと、思います。
まだまだです。
僕の存在価値なんて、誇れるようなモノではありません。
だから、レースで負けたり、ひどいレースになったとき、
サーキットでは、ニコやかにしてたりしますが、
帰り道に、本当に泣きます。
自分にとって悔しかっただけではなく、支援してくれた皆様に、
すいません、勝てませんでした、と、涙が出たりします。
東京まで、けっこう時間もありますので、そうやって気持ちを整理しながらの帰り道です。
そして、ブログでは、けっこうオチャラケて結果を書いてたりしますが、
一週間くらい、ずっとイライラしてますね。
だから、翌週にレースがある方が、まだ、楽だったりします。
余計なコトなんて、考えている暇は無いですから。
まあ、絶対勝つんだ、って思ってるドライバーは、みんな、そんなモンだと思います。
自分より、もっと勝とうとして、今、この瞬間にも、そいつは何かやってるかもしれない、
と、思うと、身体が熱くなったり、冷たくなったりと忙しいです。
でも、そんなコトを思って、考えてる時点で、遅れてます。
やるコトが分かったら、やるだけですから。
それは努力でも何でもなく、欲しいモノがあるから、
そのために、何も考えずにやること。
上に、先に行くヤツは、いつの間にか必要なコトをやっている。
当たり前のようにやっている。
そして、そういうドライバーに、また、支援してくれる人が集まってくるのだと思います。
・・・
おおっと、何かスゴイこと書いてる気がしますね。
コレ、プロを目指す人の、プロでやっている人たちの、考え方を書いてるだけですから。
「お前はどうなんだよ!」と、イジめたりしないで下さい。
若い人たちはともかく、
普通はみんな仕事をしながらレースをやってるハズなので、
レースの方に、こんな考え100%で向かったら、まあ、クビになりますね。
こんな風に、熱くなるコトを、楽しめればイイと思います。
ソレもこの考えのうちです。
制約の中で、できる最大限のコトをする。それでイイと思います。
絶対F1に乗る、とか、プロのドライバーになってやる、って考えの方は、
大変ですねえ。覚えるコト、やらなくちゃイケないコトが、タンマリ。
もう、今の時代、英語を覚えるのなんて当たり前。
母国語が英語じゃない国のドライバーが英語で喋れると聞いて、
スゴイ、努力してるなあ、って、思ったことありますか?
おまけに、英語だけじゃなくて、三ヶ国語くらい平気で喋るヤツもいますからね。
英語が母国語の国に産まれたかった、なんて言ってられません。
今はもう、英語がちょっとくらい喋れるだけじゃ、ビジネスになりません。
ちょっとしか喋れないのに、ビジネスにするには、
人的魅力が無ければ、ダメでしょうね。
何言ってるか、よく分からないけど、アイツ面白い、
というくらいにできないと。
速さを持っているのなら、カートを降りたときにも、
目に止まる奴、記憶に残る奴になれればもっとイイ。
目に止まらせて、記憶に残らせたら(残らなくても、覚えさせればイイ)、
引きつけて、引きつけて・・・
大変ですね。
こういうの、自然にできちゃう人もいるんです。
考えてじゃなくて、そうなってる。
でも、できないからといって、負け、じゃあないです。
できないなら、できるようになるにはどうすればイイか考えて、実践。
負けを知って、初めて勝ちを知ることができるハズですから。
世界の舞台に出て行っても、絶対勝てる若いドライバーが、
今は、いっぱいいると思ってますので、楽しみです。
あー、こういうコト書くと、
自分にプレッシャーがかかるから、キツイですねえ。
まあ、そのつもりで書いてもいるんですけども。
レースに勝つことだけではなく、
今年は、面白い発信をしていきたいと思います。
いや、していきますとも!
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