カート屋エンジニア
F1の現場では、数多くのエンジニアがいて、膨大なデータを分析し、
セッティングをみつけたり、マシン開発をしていきますが、
カートのレース現場でも、同じコトが行われています。
ただ、F1のような大人数ではなく、ほとんどの場合、チームのトップ、
もしくは、ドライバーの判断でセッティングを決めていきます。
この、チームのトップの中には、
恐ろしい人たちがいます。
外さない人たちです(そりゃあまあ、100%とは言いませんが)。
空見て、路面見て、クルマ見て、ドライバー見て、横を見て、息吸って、
「こうこうね。」と、セッティングを当てるのです。
これをキメる人たちは、そんなに多くないですね。
でも、その凄さを考えてみて下さい。
何十億、何百億かけてる現場でさえ、外すコトのあるセッティング。
天候、路面状況、温度、湿度、戦略によって変わるセッティング。
F1とはレース時間やら諸々条件が違うとはいえ、基本的にやるコトは同じです。
この時代にあっても、機械では拾いきれないデータを読み取り、判断できるカート屋エンジニア達がいます。
(ドライバー達が、感じてるコトも、センサーの上をいくコトも多々ありますけども)
こういう人がいるチームにいるドライバーは、幸せです。
そういうチームにいるドライバーでも、その凄さを気付いてない場合もありますが、
最終的な判断を、正確にキメてもらえるというのは、ホントにイイ。
レースに集中できますからね。
こういう人達が拾い上げる情報量は、ホント凄い。
ピットからチロリロっと走っているトコを見て、何が起きてるか、
かなりの部分を分ってしまう。
そんな人達がピットに立っているのが見えると、
それだけで、ピリッとします。
ミスしたり、下手な走りしてれば、スグ、バレますからね。
セッティングをミスってるのか、ドライバーがシャバイのか、バレちゃいますからね。
ホンモノの更にホンモノ。こういう人たちは多くないけど、
恐るべし、カート屋エンジニア。
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