文明の進歩というのは恐ろしいもので、
昔はなかったのに、
今では、「あなた無しではいられない」なんていうものがあります。
どんどん普及して、
今では、ナイなら、アルとこに行こうという余裕すら、
もてるようになりました。
ソレ自体も進歩して、機能も増え、
今では、癒し効果すら持っています。
しかし、そのシステムが崩壊したとき、
人はときに、パニックに陥ることになるのです。
機械に頼ることなく、
人の手でなされていれば、
何ということもないことなのに。
今日は、
ちょっと、そんな目に合いました。
点検に出していた、愛車のミニクーパーを受け取りにいったときです。
ちょいと個室に立てこもって、
人体の軽量化をしたのですが、
やはりエチケットには気を配らないといけません。
第1弾の後、まだ、第2弾も想定される状況であったので、
最近よく付いている便利な気休め的機能の
「脱臭」スイッチを押しました。
しかも、ただの脱臭じゃあありません。
「ターボ脱臭」です。
ターボって・・・
排気の力を利用してタービンを回して、強制的に空気を送り込むワケだから・・・
この場合の排気って・・・
どこに強制的に行く・・・
なんてことは深く考えずに押しましたが、
これがまた、このスイッチがよく、
「感想」 じゃない、
(感想を言っても言われてもしょうがないので、正しくは)
「乾燥」ですね。
乾燥のスイッチの近くにあるもんで、
「ターボ脱臭」を欲しているのに、「乾燥」のスイッチを、
誤って押してしまうことが、度々あるのです。
そうなるとどうなるか。
それこそ、どこからの排気を循環させたかのように、
ターボの効いた排気が、股座から立ち上ってくるワケで、
そりゃあもう、慌てますよ。
連打です、連打。「ターボ、ターボ、ターボだっつうーの! こっちだよ!」
雄叫びですね。
人は学習するもので、
そういった経験を何度か繰り返すと、
落ち着いた行動をとるようになるので、
今日は、押し間違えはしませんでした。
スイッチが機能しなかったのですね。
ターボどころか、やる気なしです。
かといっても、NAで吸い上げるなんてことは、
想像したくないので、
そういったコトは、水に流そうと考えるワケですが、
水が流れん・・・
マニュアルレバーを探すけど、
それも無い。
(回避策を用意しとけよな・・・ったく)
どうするのよ?
このまま放置?
目撃情報豊富どころか、個人情報すら知られている、
自動車のディーラーで?
なんとかしようと、
スイッチパネルをガチャガチャやり始めました。
(電池をいじれば、なんとかなるかも・・・
ショックを与えれば、なんとかなるかも・・・)
しかし、今どきのウォシュレットときたら、
そう簡単に腹は見せません。
(チッ、ナメンナヨ。 連打、連打、連打、強打!)
すると、
ジャーッ、と、流れてくれました。
(見たか!ボケ!)
いや、見たくないですね。
まあ、いいんですけど、
ちょっとね、気を良くして、
スイッチパネルを見ると、
ハード、ソフト、みたいな表示があって、
やっぱりね、男ですから、
ハードだ、と、思うわけです。
そこで、ハード洗浄を連打!
キました。
ハードに。
ピンポイントで。
ひとしきり堪能した後に、
(もういいぞ。いい仕事だった)
と、呟かないけど、ストップスイッチを押しました。
押しました・・・
連打、連打、連打!強打!強打!!・・・
ハッ、ハハッ、ハウウッッツ、ウッ・・・
システムに頼り切った生活は、
破綻したときに、
パニックを生みます。
でもまあ、
なんとか生きてます。