なにごとかと
先日のことでした。
僕は道路脇の、パーキングエリアにハイエースを止めて、
電話で話していたのです。
すると、パトカーがスルスルとやってきて、
ドヤドヤと三人ほど、おまわりさんが降りてきました。
「車をどかせ?」
「いや、職務質問です」
「職務・・・ああそう」
「免許証見せていただけますか?」
「ハイハイ」
「・・・お仕事は?」
「んんん、会社員?」
「どんな内容の?」
「んんん、不動産かな?
なに、そんなにガラ悪く見えるの?」
「いやいや、そんなことは。このお車は?」
「会社のです」(カートが乗っかってる)
「ああ・・・凶器なんか積んでないよね」
「凶器ですか・・・んんん、凶器になるものは、いっぱいある。
工具とか?(ニコニコ)」
シャフトなんて、鉄パイプですからね。
振り回すなら、40パイの方がいいか?
ガソリンも積んでるぞ。
でも、余計なことは、言わないでおこう。
「工具は・・・凶器じゃないよねえ。中、見せてもらっていい?」
「どうぞどうぞ」
すると、もう一台パトカーがやってきて、
ハイエースは、6人くらいのおまわりさんに囲まれる。
(う・・・何か雰囲気悪いな・・・)
「なに、そんなにガラ悪く見えるの?」
「いやいや、そんなことは・・・」
おまわりさんに、カートを披露しようかと思い、
降りて説明を始める。
「これは、レーシングカートといって、それを運ぶトランスポーターに使ってるんですよ」
不動産の仕事の会社の車にカート。なんか矛盾があるような・・・
でも、あまりカートに興味は示してくれなかった模様。
「助手席のグローブボックスも見せてもらっていい?」
「どうぞどうぞ・・・そんなにガラ悪く見えるの!?」
「いやいや、そんなことは・・・殺人事件とかあるんで・・・」
「殺・・・ ああ、そう。まあ、無駄骨だと思うけど、どうぞ気の済むまで・・・」
シートの下まで見ようとしている、おまわりさん。
注射器置いておかなくてよかった・・・
いや、ステッカーのエア抜きに、医療用のをもらったことがあるので・・・
「なになになに、そんなにガラ悪く見えるの?(しつこい)」
「いやいやいや、一応。ここで何してたんですか?」
「電話で話してた」
「そうですか・・・」
なんか、まだ不満気な様子・・・
「じゃ、事件とか多いので、気をつけてください」
「ハイハイ、ご苦労様です」
と言って、一台のパトカーは去ったけど、
もう一台は、ずっと張り付いてる・・・
なあにがしたいんだか・・・
とまあ、あからさまに職務質問をされたのは、
久しぶりでございます。
やましいことはないので、別にいいのですが、
カートを積んでると、割と得体の知れないものも多いので、
ちょっとドキドキしますね。
ちなみに、
本当に何やら事件があったらしく、
その数日間は、パトカーがウロウロしていて、
ワンボックス、SUV系の荷室の大きい車は、
バンバン止められていました。