瑞浪レイクウェイでの、ROTAX MAX WORLD CHALLENGE第2戦の参戦模様です。
悲しいレースだったなあ・・・
今回も、去年から定番のピットクルー(ごつくて品無し、インパクトレンチを覚えられず、ガガガと呼ぶ)の鳥、そして今年から手伝ってもらっている貴ちゃんを伴い、肋骨と4人で木曜の夜集結して、瑞浪レイクウェイに向けて出発。
先週からエンジンが今いちなので不安をかかえつつも、一ヶ月ぶりの面子とアホ話しで騒ぎつつ、明け方にサーキットに着く。ちょいと仮眠をとり、ゲートオープンを待ち、パドック入り。
すごい、周りはROTAX MAXしかいないと言っても過言なし。今日は平日なんだけどなあ、MAXのレースの本気度、レベルの高さが良く分かる。瑞浪だけでなく、鈴鹿のシリーズも、去年まで全日本のトップクラスでレースをしていたドライバーが、エントリーしてきているし、ROTAX MAXシリーズは全国展開しているし、
今回のエントリーリストを見ても、厳しいレースになることが予想された。
楽しみだなあ、なんて、このときにはまだ余裕をもっていたのでした。
新しく導入したブレーキパーツを今回から装着。今日は路面の状況確認をして、シャーシ、ギヤのセット出し、ブレーキの確認をしてと、なんて予定していたのが、朝からガラガラ崩れて行く。色々手をいれてきたのに、エンジンが全然走らない。強くグリップする路面にシャーシが暴れまくり、跳ねてまともに走れない。
ヒーヒー言いながら、少しずつ修正をいれて、シャーシをまとめ、ギヤの選択をし、エンジンの対策を練るが、話しにならない状況が改善されず原因追及で金曜日は終わり。走行後にもまたチェック、対策を練り、レースでは直ることを祈りつつ、気付けばまた、サーキットを出るのはうちが最後。
グーグー腹が鳴るだの、肉くれ!とギャーギャーうるさいピットクルー(こういうのは大抵鳥ちゃん。こいつがいると、ピリピリムードはありえない)にステーキ屋へ強制連行される。レースでピットクルーをこき使うので、いつも夜ごはんはごちそうしているのだが、チキンがおいしそうだなあ!!と安いメニューを押し勧め、今回はいくらか安くすませる。
いつもの宿へ移動し、化石温泉に浸かる。壁にパコパコとアンモナイトやら何やらの化石が埋まっているんだけど、ホントの化石なのかなあ。んん、あやしい。
今回は、宿をお灸の香りで充満させ、鍼をうつような怪しい行動を取らず、寝る。
朝5時起床。鳥に蹴りを入れながら、とっとと宿を出る。サーキットに到着すると、珍しくゲートが開いてない。サーキットスタッフが寝坊しているのかな?。まあ、本来はゲートオープンが6:30だからいつもが早いだけなんだけど。
どんどんクルマの列が長くなっていく。
ゲートが開いてドヤドヤとみんななだれ込んでいく。ほとんどの荷物を昨日ピットに置いてあるので、チャチャッと残りを降ろし、チャチャッとトランスポーターを止める。相変わらずうちのピットはうるさい。これは、絶対鳥の声がでかいかだ。会話の内容にも品がない。うるせえ!バカヤロー!と怒鳴りつけ、下品に拍車をかけるハメになる。
で、やっと走り出すのですが・・・悪夢でした。
公式練習:昨日から状況は全然改善されず、ピューピュー抜かれて逝く。コーナーで迫っても、立ち上がりからピューと離れていく。走行後、プラグを替え、タイヤを履き替え、各部チェックをする。
T.T.:話しになりません。タイムを出すじゃなく、邪魔にならないように避けるような始末。タイヤがもったいないので、とっととピットに戻る。ビリかと思ったが、17番手。
キャブを交換、それでダメなら決勝ではマフラーも交換しようと対策を練る。
予選ヒート:祈るような気持ちで走り出す。ローリングからのスタート、先頭の策略でスタートライン手前でブレーキを踏まされる羽目になり、コントロールタワーを見ると、フラッグは降られている。ウソー!と叫びつつアクセルを踏む。追突しそうになりながら、1コーナーを抜け、2コーナーへ。さすがにこのポジションからだと空いているところが中々ないが、インに攻め込み、次のコーナーを狙う。5コーナーの飛び込みでドカっと抜きに出る。けっこうヒヤヒヤもんの突っ込みでかなりの台数を抜くが、立ち上がりでまたやられる。かなりの台数を抜いたみたいだが、8コーナーからの立ち上がり、全然エンジン回らず、後ろから追突される。ごめんね、でも押してくれてありがとう、と裏ストレートへ。エンジンの分、コーナリングスピードで取り戻そうと、最終コーナーへ。気張り過ぎてドカドカクルマが跳ねさせて、アウト側に跳んでいく。イン側をピュンピュン後続車が抜いていく。そして、その後もストレートでピュンピュン。立ち上がりでピュンピュン抜かれて14番手。
今日は、雑誌社のカメラマンも撮影に来ているのに、こんなレース展開かい!
あっ、、またカメラ構えてる。
恥ずかし・・・
せめて立ち上がりだけでも何とかならないかと、ギヤの交換をし、決勝に向けさらに各部チェック。カメラマンさんが来たので、言い訳をかましつつ話し込み、色々と情報交換。
うちのカートは、マッハGOGOの悪役キャラみたいだと、言われるが、僕は正義の味方で爽やかなキャラなんですと、言い張る。
決勝:またもやスタートライン手前で減速される。前車に追突、僕も追突される。でもフラッグは降られ、スタート。ウソー!とまた叫びつつ、アクセルを踏む。今回はドカっと抜く隙もなく、そこそこ抜いて1周目。順位、数えられません。それ以降は抜くことなく、抜かれていく一方。と肋骨が顔を出してきた。あら、後ろにいたのあんた。5コーナーの飛び込み、挙動を乱した前車のあおりで挙動を乱した肋骨、さらにその肋骨の動きに挙動を乱した後ろのドライバー、仲良くアウト側にはらんでいきました。裏ストレートから見たら、誰も5コーナーにいなかったので無事のよう。何周かしてようやく追い付いてきた肋骨。ていねいにもストレートで後ろから押してくる。後でいじめてやる。
前車がミスした隙に前に出、肋骨もようやく僕の前に出る。
その後は、抜かれ抜かれて、15位。暑さではない湯気を頭から出しつつ、仮表彰のBGMを遠くに聞く。
か、悲しい。
みんなの手前、明るい現場を保ちつつ、撤収作業。今回はクルマが壊れてはいない。んんん。
帰り道、眠ったふりをしつつ、一人静かに涙をにじませました。
いや、今回はホント悔しい思いをしました。
月曜の夜、カートをひとつひとつチェックし、明け方近くにやっと今回のトラブルの原因判明。ピストンリングが欠け、シリンダーの中で暴れて、キズをつけまわっていたのでした。
それでも走れてしまうのと、排気側から覗いても見えなかったため、ここまで発見が遅れてしまいました。バカヤロー!と一人で、ありとあらゆる罵詈雑言を自分に浴びせ、夜が明けました。
気付けよなあ・・・
あまりの情けなさに目眩を起こして倒れそうになりながらも、
次戦に向けて、気持ちを強制切り替えるのでした。
5/220瑞浪、5/30茂原と次は続きます。