2004年06月18日

ここは青山

行き交う人々は洗練されたファッションに身を包む。
僕はROTAXのTシャツを着、大門グラスをかけ、スタスタと仕事場に向かう。
前にはきれいに髪が白くなり、スーツ姿も決まっている紳士が歩く。紳士は行き先を探すようにキョロっと自然な、かつ優雅な動作で横を向く。
そのままの姿勢で歩きながら、そのロマンスグレーの紳士は一発、二発と、
その歩幅に合わせて屁を放った。
横を通り過ぎるクルマの音にカモフラージュさせるようにだ。
表情は微動だにしない。完璧に平静を保っている。
だが、大門グラスをかけた俺の眼と、狼のような俺の嗅覚はそんなことではごまかせない。その分野ではこちらもトップクラスだ。
俺はすばやく、その紳士然としたとっつぁんのスリップから抜け出し、タービュランスに気をつけながら、とっつぁんをーバーテイクした。
あぶないところだったぜ。
ジェットが濃すぎで、かぶり気味な排気音だったので教えてやろうかとも思ったが、そっとしておくことにした。
平和そうな青山にも、危険は潜んでいるもんだ。
ちなみにだ、うちのチームのピットクルー、ビッグバードの先週の自慢は、
25センチ級二本糞だった。
こいつは危険な男だ。
だが、まだまだ青いな。
ふっ

投稿者 morimori : 2004年06月18日 19:03 | トラックバック
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