2004年07月01日

この間な瑞浪

瑞浪C.C.第4戦、一瞬光り輝いた感じの瑞浪でのレース模様です。

 木曜日の夜、毎度のろくでなしなメンバーが集結。出発時から天候が曖昧で、道中半ばには天気は雨に変わっていった。
いつもより少し早めに出発し、早めに瑞浪に到着。依然雨が降っていて、おっと、窓が開けておけないじゃないか。
少しも爽やかさの漂わない男4人、蒸し暑い夜を過ごすこととなったのです。
誰だパンツ一丁で寝ようとしてるのは!
クルマが部室みたいに臭くなるから服着ろ!
7:30にはゲートが開き、パドック入り。天気は素晴らしい雨。ときおり強くも降ってくれている。今回の自分達の指定ピットは雨が流れ込んでくるので、しばし考えた後、他の人のピットを横領。荷物をどっかり降ろした頃、本来のピット使用者がやってきました。
あぁ、場所が取られている〜と嘆くので、ちょっと寄せてあげるから、ここ使いなよ、と親切にしてあげる。
肩が痺れるという奇病を抱えて早一ヶ月。痺れは前腕部、脇腹にまで進行中。少し恐怖を覚え、走行を控え、レースに身体を温存。
しかし、やりたいテストはあったので、肋骨には、雨の中たっぷり走行してもらう。が、こいつがまた、行ったら行きっぱなしでピットに戻って来ない。
色々変更してテストしたいのに・・・アホだ。
そして結局、刻々と雨で変わる状況にいいデータ取れず。おまけで、あてにならないコメントしかしない肋骨をいじめる。
タイヤの組み替えを、いまだに力技で片付けているビッグバードを見かねて、実演指導をしてくれた、高さん。とてもやさしい人なので、タイヤをハメた後、また全部外していってくれるのでした。
明日はきっと晴れるはずだ。
今夜はトンカツを食いに行く。新米店員にギャグをかますが相手にしてもらえず、寂しい気持ちを味わう。憂さを旅館の温泉で晴らす。冷水のかけ合い、タオルで叩き合い。みんないい年なんだからさ、大人しくしようよ。
風呂からでた後は、先述した、エキゾーストのテストとなったわけです。
いや、ホント、燃えるんですねえ!ハッハッハッ

そしてレース当日、見事に晴れてない。雨もまた降ってくれる。どうにも曖昧な天候で、10秒に一回は空を見上げる勢い。ブツブツ言いながら雨支度。中途半端な天気だ。で、公式練習へと。ピュー、ピューと走って、あまりクルマのタッチが良くないので、あちこちに手を入れてタイムトライヤルに備える。
慌ただしくタイムトライヤルへ出走。今ひとつの感触にプリプリ。クソ、13番手かい。
ピットに戻ってから、ヘルメットを脱ぐなり、
「セッティングがバラバラだ!」と、のたまったが、メカニックは、
「ハッ?」
「いや、何でもない・・・トレッドでも変えようかなあ・・・」
汚れた英雄、見とけよなあ。
元鈴鹿選手権のチャンピオンのメカニックはなあ、「セッティングがバラバラだ」
って言ったら。真剣にどこがバラバラなんだと悩んでくれるんだぞ。
ん?これ内緒の話しだったっけ?

さて、ギヤ比を替えたり、色々とセッティングを変更。そして出走十分前。路面状況と空の状況がこれまた半端。悩む。悩む。
メカニック井貴、スリックだ!と迫る。5分前、井貴、スリック?スリック??とうるさい。ブツブツ言いながら、周りの様子を伺う。みんな中々グリッドにつかない。おっ!?某斎々選手がスリックに替え始めた!ツカツカと歩いていき、雨なのになんでスリックに替えてるの!?とチャチャを入れた後、自分のピットの方に振り返り、3歩踏み出す前にはスリックで行くぞ!と、メカニックに叫ぶ。大慌てでタイヤ交換作業。やさしいオフィシャルは、『後3分でグリッドにつかないクルマは失格にします』とアナウンス。カウントダウンでも聞こえてきそうな中、グリッドにクルマをつけて周りを見ると、スリックを履いているのは、僕と某斎々さんだけ。「あ〜、タイヤが、タイヤが使い過ぎて、溝がなくなってる!」とか色んな軽口をたたきつつ、めくるめく不安にドキドキ。ご丁寧にも、雨も降り始めている。で、ローリングスタート。
皮剥きもしていないニュースリック、2コーナーでまったくグリップせず、涙を流しながら悪態をつきまくる。あのバカメカニック、余計なこと言いやがって!!
ヒーとかヒャーとかギャーとか言いながら、恐怖のローリングを2周過ごし、スタート。ごめんなさい僕がいけなかったんです!とか何に謝るのか分からないけど、恐怖に震えながら1コーナー、2コーナー。目立たぬ様外側の隅っこを走り何とか1周無事に周回。そしてほどなくすると、乾き始めている路面、スリックの方が速い、ということに気付きました。
性格があまり良くないので、小さくなって謝っていたことも忘れて、記憶にない程、怒濤の勢いで巻き返します。「すいません、僕、速いわけじゃなくて、タイヤがスリックなんで抜かせていただきます、すいません」と、謙虚な気持ちだったのですが、そんな気持ちを微塵も感じさせず巻き巻き。
このときには、あんなに太っているメカニックの井貴が美しい女神に見えたのでした。
抜く度にコノヤロー!バカヤロー!と言う罵倒の声が右から左から聞こえてくる。
さすがに届かないと思ったトップまで抜き、ウッヒッヒッ。
でも、これ、決勝じゃないんだよなあ・・・

もう路面は完全にドライ。またセッティングの変更を施し、結局食事をとる時間もなくなる。最後にタイヤのエア圧をセットしグリッドに向かう。実況アナウンサーがインタビューに来たので軽口をたたいていたら、そのまま放送され、グリッド上から心なし冷たい視線を感じる羽目になる。
で、ローリングスタート。ウワ、ヤバイ!。いらんとこいじった?
エンジンの感触に嫌なものを覚えながら、スタート。
案の定吹け悪く、2番手にピューっと前に行かれる。1周して再びストレートに帰って来たときには、嫌な感じは確信になり冷や汗タラタラ。エンジンが回らない。
また、ヒーとかヒャーとかウゲーとかしか声が出ない数周を過ごす。
しかし、思ったよりトップと差が開かない、後続も来ない。これはみんなもペースがあがらないんだと思い、とにかく必死に逃げる。
ストレートではアクセルペダルが曲がるくらい踏み付けるが、そんなことしてもエンジンは回らない。
レースも半ばを迎えるかという頃、いよいよ2コーナーで顔を出されるようになってきました。踏んばりつつ数周。
と、タコツボコーナーで、ちょいとミスしました。
警戒心ビンビンで裏ストレート。無事切り抜けたかと思い、11コーナーへターンイン。するとインサイドから他のクルマがややスピンしながら激突。ウゾ!まだ何とか立て直せるという淡い期待も、虚しく砕け散り、スピンアウト、エンスト、エンジンカブッってもう一度エンジンストップ。
全速力で横の竜吟湖に飛び込もうと思ったけど、うっかりコースに戻ってしまう。走行再開するもクルマのバランスは崩れ、虚しく周回しゴール。
あんな隙を作った自分に情けない気持ちを味わいつつ、フロントブレーキのついているうちのクルマと、他のクルマとの特性の違いから起きたレーシングアクシデントでありました。
ハッスルTシャツを着込んだのに、こっそり他の人のカートにもハッスル!と書き込んできたのに、ハッスルし損ねてしまいました。
しかし、都合の悪いことはすぐ忘れる僕なので、次のレースでハッスルすることしか、今は頭にありませんのです。
次は、謎の6㎏ハンデを積み、重量165㎏で挑む茂原のレース。
ハッスル!ハッスル!!

投稿者 morimori : 2004年07月01日 18:59 | トラックバック
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