僕の会社のオフィスには、セコムが仕掛けられている。
昨夜、僕がセコムをセットし、最後に会社を出た。
すると、朝、社長から電話がかかってきた。
「解除キー、どこに置いた?」
「へっ!?」
「キーがないんだよ」
後ろではアラームの音がピーピー鳴っている。
「キ、キーですか?き、記憶にありません」
「キーがないんだよ」
ヒー!いや、ほんとに記憶にない、で、でもなんとかせねば。
「と、とりあえず、スペアのキーがあるんでそれで・・・」
「スペアのキーってどこ」
「どこそこです」
で、オフィスの電話が鳴る。おそらくセコムからだろう。
そこで電話はプツっと切られた。
う〜ん、普段穏やかな社長の声に、穏やかながら、やや怒気がこもっていたなあ。
探したが、家にはキーがない。う〜ん、う〜ん。
結局キーは挿しっぱなしにしたため、既に昨夜のうちにセコムがやってきて、しまったのでした。
そして、会社に来て知ったが、先週は社長自身がセットし損なったため、セコムはやってきていた。よく仕事をさせているが、
今朝は5分以内に来なかったと、社長は怒っていた。
今度セットし損なった奴は、社員に昼飯をおごらなくてはいけない、という罰則ができた。
これからは、誰よりも早く、会社から出ようかな・・・
でも、今日も既に、僕は一人。