2005年08月20日

黒い影

茂木のレース本番は明日だったようだ。
で、荷造りをしようとしていると、
隣の部屋から、タダならぬ気配がする。
? ヌオーッ!!
世界各国で忌み嫌われる名前も言いたくない黒い害虫が鎮座してやがる!
マジか!?
う、うう、う動いた!!
ややや、許して下さい、ありとあらゆる神様に詫びを入れます。
だが、世の中、神も仏もあったもんじゃありません。
自分の道は自分で切り開かないといけません。

オレは戦う決心を固め、
武器なる新聞紙を取りに行った。
戦士の面持ちで、戦死する覚悟をもって。
そして、戦場となった部屋へ向かうと、
奴は姿をくらました。
…右、左、上…
壁バンバン!タンスバンバン!
いない。

見なかったことにしよう…

で、再び、天使のような気持ちで荷造りを始めた。
そして、手首のトレーニング用に持ち帰った、
ダメになった黒いバンスピ用のシャフトを部屋にしまおうと階段を上ると、
最上段で奴が優しげな面持ちで出迎えてくれた。絶叫。
シャフトを振りかざして威嚇するオレ。
奴を追い払おうとすると、あろうことか、奴は飛び上がって向かって来た!
そしてシャフトの中に入った!再び絶叫。
奴はシャフトから抜け出すと、ナメたことに、オレの部屋に入っていった。
オレは武器を替えた。時代に合った近代的なモノに。
だが、さすがに時代を乗り越えて生きてきただけはある。
奴は三回ほど、華麗なステップを踏んで向かってこようとした。
人間対古代生物。
だが近代兵器は恐ろしい。
鬼のような噴射の前に、奴は生き絶えた。
…勝った…
だが勝った気がしない。
コイツらは一匹だけじゃない。
オレは今、カートに乗っても落ちない体重を800グラム落とした気分だ。
荷物を持って家を捨て、茂木に向かおう。

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してくれないと、奴が出ます。
特に、昨日、暗闇の物陰から蝉が飛び出してきたとき、容赦なくオレを置いて逃げたグンちゃん。

投稿者 morimob : 2005年08月20日 22:03 | トラックバック
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