ちょっと調べてみると、メンタル・トレーニング、これは奥が深いですね。
心・技・体、ととく言いますが、これは心の部分、
そして、脳を鍛えるということでしょう。
脳を鍛えるというと、学校の勉強のようなものを思い浮かべますが、
そうではないんですね。
脳と体の繋がりを強くする、だったり、
センサーの数を増やし、感度を上げる、だったり、
効率をあげる、うまく接続されていない、脳内の各機能をジョイントさせていく、
そんなことだと思います。
学校の成績じゃなくて、ホントの意味で頭を良くしようというトレーニングなんですね。
体が、あまり強くなかったら鍛えるのと同じで、
鍛えれば、頭も良くなるはずだと、思います。
うおっ、何か、ジムでのトレーニングと同じ時間、
脳のトレーニングをしたくなったな。
ついでに、目のトレーニングもやりたいなあ。
こういうのは、走りに行かなくてもできますからね。
まあ、あんまり難しく書いても、面倒なので、簡単に書いていこ。
リラックスしてから、
まず、頭の中に、真っ白なスクリーンを思い浮かべ、
そのスクリーンに、視覚的イメージを思い浮かべます。
最初は、視覚的イメージだけで、
慣れてきたら、五感を使ってイメージしていきます。
例えば、ドライビングしているときの、風を感じたり、
気温が寒いとか、排気の音、匂いを感じたりと。
このとき、主観的イメージと客観的イメージがあるのですが、
まずは、自分で見たイメージからスタート。
レースでの一日を例にすると、
・朝、気持ち良く起きた。
・途中でコンビニに寄って、サーキット入りした。
・ピットの設営をして、ドライバー仲間と挨拶を交わした。
・ドラミ、走行準備をして、走り始めた。
・ベストの状態でレースをしている。
・トップでゴールして、レースに勝った。
・仲間と勝利を祝っている。
といったことを、できるだけ、鮮明に細かく思い浮かべる。
このとき、まずは、良いイメージだけにする。
うまく、イメージすることができなかったら、
・他の人が勝ったレースを自分に置き換える。
・自分の過去の成功例に置き換える。
そして、徐々に、否定的な要素を取り入れていくようにする。
例えば、
・レースのスタート前に、トラブルの修復に手間どった。
・メカニックとのコミュニケーションがうまくいかず、イライラした。
・バタバタと、スタート寸前にやっとグリッドにつけた。
・セッティングを外した。
・接触して、順位を落とした。
・遅いクルマに引っかかって、なかなか前に出れない。
というようなことを取り入れていき、プレッシャーを大きくしていく。
そして、
・プレッシャーのかかった状況を反復練習し、冷静に自分のベストなドライビングができるようにしていく。
・否定的状況が出てきたときに、すぐにプラスイメージに切り替えるようにしていく。
例えば、
・スタート前にバタバタしたけど、休んでテンション下がるよりはイイか。
・セッティング外したけど、走り方を変えて対処しよう。外したのは自分だけじゃないかもしれないし。
という感じで、イイ方向で考える。
普段の生活でも、プラスに置き換えて考えられるようにしていく。
普通に考えたら、そんな脳天気にしてられるか!って思うかもしれないけど、
その蓄積で、安定して0.1秒速く走れるようになるんなら、
それも、また楽しい、とも考えられるかな、と。
もっとも、全てを楽観的にとらえればイイとも思いません。
客観的に自分、状況、技術的問題も見て、分析、判断をしなければいけないと考えます。
ただ、人間なんて元々、マイナス思考に陥りやすいようにできているので、
すぐにそっちへ落ちていってしまうもの。
そこで起きていることが同じなら、その出来事を、どう対処するかは、自分しだい。つまらないミスや、緊張を呼ぶマイナス思考で対処するより、
できるだけ、最善の選択、判断、行動でもって向かいたい。
そのためにはプラス思考で対処するほうがイイ。
フィジカルトレーニングが、競技だけでなく、普段の生活においても役立つのと同様、
メンタルトレーニングも、普段の生活、仕事に還ってくるものなので、
競技のためだけではなく、取り入れられるとイイなと思います。