2005年03月10日
中部電力、リンク集自動生成技術による検索サイト「NSBoard」を試験公開
中部電力、リンク集自動生成技術による検索サイト「NSBoard」を試験公開
中部電力は9日、リンク集の自動生成技術を用いた検索サイト「NSBoard」と、同サイトのリンク集を視覚的に表現する専用ソフト「NSMap」の試験公開を開始した。
ツッコミどころが満載なニュースです。わーい。
で、中部電力のプレスリリース(http://www.chuden.co.jp/press/saisin2004/fr_pre0309_01.html)を読んでみると、
現在、インターネットには膨大な情報が溢れており、従来のキーワード検索では、上位にヒットしたサイトが利用者にとって必ずしも目的とするサイトであるとは限りません。また、関連サイトを検索するのに時間がかかっているのが現状です。
結構、GoogleとかYahooのYSTで満足しているのですが、それでもまだ満足できないんですね。素晴らしい、常に前進あるのみですね。
本技術では、まずインターネット上から既存のリンク集を網羅的に収集し、これらをサイトの「信頼性」や「関連性」といった観点で評価します。具体的には、「より多くのリンク集から参照されているサイトほど信頼性が高い」という基準で特定分野の主要サイトを見つけ、「あるリンク集内で同時に参照されているサイト同士は互いに関連が深い」という基準でサイト間の関連性を評価するものです。
これって「まんまGoogle」じゃないかと。特許に引っかからないんでしょうね。
さらに、今回新たな情報閲覧手段として開発した「リンク集視覚化技術」は、自動生成したリンク集の膨大な情報を、ビジュアルにわかりやすく表示する画期的な技術です。
このサイト間を線でつないでうにうに動くやつって「新た」でもなく「画期的」でもないんですが。もしかして、中部電力の担当者さんはまじめに知らなかった?で、「おおおおお、これはすごい!画期的だ!」って真剣に感動しちゃったりしたのでしょうか?
で、このプレスリリースのタイトルが「インターネット上での情報収集を強力にサポートする新技術を開発」っていうものなんですが、全然新技術でもなんでもないのにプレスリリースにそんなこと書いていいのでしょうか。
Googleの検索結果を保存して1つのリンク集として永続的に利用する、っていう感じでちょっとは違うかもしれないけど、でもなあ。
こういうプレスリリースにまじでつっこみを入れるメディア、どこかいないものでしょうか。
で、今後商業化を考えているそうなんですけど、まじですか?
あ、関連会社が買うんだ。すばらしいビジネスモデルだ。
で、こういう記事が検索でひっかかるようになると中部電力の担当者が開発元のTISを呼んで「これはいったいどういうことだね」ってことになるわけですね。楽しみです。別にこれは誹謗中傷記事じゃないですよ。「新技術」といっているやつが実は「新」じゃないって書いているだけですってば。
投稿者 nagasawa : 2005年03月10日 15:34
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中部電力、リンク集自動生成技術による検索サイ「NSBoard」を試験公開したらしいが、Modern Syntaxさんがメッタ斬り。 [続きを読む]
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