2005年05月23日
Blogは「フォーマット」として捉えるべきもの
ITmedia エンタープライズ:Blogは「フォーマット」として捉えるべきもの
ITMediaでここ数日連載されているブログ関連記事は非常におもしろく、ブログに見識の深い方々のおのおのの考え方というを非常に興味深く拝見させていだたいている次第です。
今回は小川 浩氏による「Blogは「フォーマット」として捉えるべきもの」という記事です。のっけからすごいです。
恐らく2005年内、遅くとも2006年の春ごろにはBlogのビジネス利用への論議は意味のないものとなり、次なる段階の「効果をどのように高めていくか」が問われることになるだろう。
ですか!
今年中に企業においてはブログのビジネス利用はもう当たり前、ってなるそうなのですが、そんなに企業で広まっているんでしょうか。知りませんでした。やばいです。どちらかといえば、「ブログというのがはやっているらしいけど、なんだかよくわかんない」「導入してもいいけど、担当がいない」「書くことがないし、維持できない」なんてな理由で導入を躊躇しているのが現実だと思ったのですが、違うんですね。やばいです。状況認識を誤っていました。さっそく修正しなければ。
でも、昨日私が書いた「ブログは理解促進から共感形成までの過程におけるツール」という記事の中で
で、そうなると、その方法論をどこよりも早く確立して共感形成段階の次のステップに進めたところがいわゆる当面の「勝ち組」になる!、なんて話しになるんだろうけど、そうなるとそれはマーケティングの範疇、そしてブログの範疇から外れてくるわけで、そこから既存のECシステムへスムーズに顧客を誘導できるか、というとなんかむずかしいような気がします。
と書いたんですが、次の段階の「効果をどのように高めていくか」という段階がもう1つ入るんですね。ふむふむ。なーるほどなあ。
さて、前置きはこの程度にして本題に入るが、ビジネス用途にBlogを用いる、あるいはそのBlogそのものを「ビジネスブログ」と称することは、既に業界の約束事にさえなっている、といえば誰も異論はないだろう。
こ、これも知らなかった・・・。そうですか、約束事になっているんですね。私はPCをパソコンと略すもの恥ずかしいものがずっとあったんですが、ビジネスブログという言い方もそれに近いものがあって使っていませんでした。「IRにブログを利用する」とか「ここの商品のプロモーションにブログを利用する」なんてまどろっこしい表現をしていました。今後はがんばって「ビジネスブログ」っていうようにします。言えるかなあ・・・恥ずかしいなあ・・・。
で、まずは社外向けのブログについて書かれているんですが、
Movable TypeをはじめとするBlog構築ツールは高機能CMSと比べても遜色のない高度なサイト構築が可能であるし、各種のAPIを用いて、純粋な意味の Webサービスを容易に実現できるというのに、個人のBlogを超える本格的なWebサイト運営にこれを用いているのは、筆者の知る限り、日立製作所のBOXERとカレン程度だ(その両社のサイトでさえ、基本的には更なるダイナミックな情報発信に備えているかというと、やや心もとない状況である)
ってことは、ビジネスブログをやっているところはたくさんあるけど、2社ぐらいしかまともなのがない、ってことなのかな?「更なるダイナミックな情報発信」ってどんなことをいうんだろう。このあたり、もうちょっと例を出してもらえると嬉しかったです。
つまり、マーケティング主導がちでBlogが採用されるため、システム的に見るべきところがあるサイトはなかなか出てこないというジレンマがある。~中略~やはり技術的な進歩という裏づけを考えていかなければ、単なるブームで終わるだろう。
ブログの技術面での進化というのは多分Six Apartあたりから適宜出てくるでしょうし、Six Apart対抗として新しいサービスが出てくるかもしれないのでそれ期待ですね。というか、あの人たち、常に新しいこと、おもしろいことを模索してるし発想してるし、でちゃんと実装してくるんで、そのあたりは心配しなくていいと思っているんですが、楽観的過ぎますかね。
で、仮にブログそのものの技術進化が止まったとしてもブログを中心としたその周りにおもしろい技術が出てくるでしょうからこれもあんまり心配していなかったりします。
で、次に社内ブログですが、
Blogを社員に書かせるということだけでなく、社内ポータルのBlogフォーマット化やRSSというメタデータの常態化により、情報共有をより低コストかつリアルタイムに行うことができるようになるためには、まず社内にBlogを導入してみる、という強引さが求められている。
とのことで、ストーリーとしては、ブログ導入→RSS生成→サイボウズなどのグループウェアでRSSを購読、みたいな感じになるみたいなんですが、そもそもその最初の「強引」に導入の部分が現実的に実現可能なもんなのかが私なんかがよくわかんないところです。
グループウェアは導入済みなんだけど、それが提供する日報システムは全然利用されていない、なんて話を聞くとそんな状況でブログ入れても使われるのかどうかすごく懐疑的です。ああ、だから強引に導入するのか。で強引に使わせるんですね。1記事1000円の報奨金とか。トラックバック1回100円とかそういうインセンティブ制にするんですね。
つか、ほんとに導入しているとこあるのかな。日経とかでユーザ事例とかで出てるのかな。社内ブログの実例の記事って見たことないんだけど、どこかにあれば教えてください。
いや、ちょっと待て。ああ、なるほど。だから社内に導入したときに社員に利用されるシステムになるようにブログが進化してかなきゃいけない、って話なのか?それだったらむしろグループウェアの方がそういう指向をしたほうが障壁が少なくていいだろうな。サイボウズ ガルーンでブログ的に日報や会議議事録が作れればそっちの方がよくない?会議室予約システムにトラックバックできれば、その日その時間にその会議室で行われた会議の議事録にもすぐにアクセスできるし、社内回覧情報にトラックバックして不平不満を書き連ねたりできるし。
これいいな。きっとサイボウズ ガルーンはそういう方向に進化していくんだろうな。と、予測してみる。
Blogはソフトウェアというよりも、プロトコルに近い、というのが筆者の感想である。メールやWebそのものに近い、と思う。だから通常筆者は「Blogフォーマット」、という言葉を好んで使う。
最後の最後に唐突に「Blogフォーマット」の話が出てきてびっくりするんですが、このフォーマットの話はよくわかるお話で、私の場合はフォーマットではなくシンタックだと思ったので、モダンなシンタックで、Modern Syntaxというサイト名にしたという歴史があったりします。
と書いておくと盛り上がるか?
次は誰かな。
投稿者 nagasawa : 2005年05月23日 17:03
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» BlogはWEB2.0の一つの形(ツール)でしかない from Hayato Yamazaki
お手柔らかにお願いします... ちょっと生意気書いちゃいました。 [続きを読む]
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» 我が軍は圧倒的じゃないか!!! from 日本全国・見たいもんはみたいぞの会
モダシンさんが相変わらず絶好調です。 リンク: Modern Syntax : [続きを読む]
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» 私とブログと仕事 from びっとらんだむ:ぶろぐ
たまにはお仕事の話も、たまにはIT関係者っぽい議論も、してみたり。 社内向けウェ [続きを読む]
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