2006年12月07日
ココログ、メンテナンス中に問題発生。バージョンアップ断念
ニフティが運営するブログサービス「ココログ」は7日、メンテナンス中の負荷テストで原因不明の障害が発生し、予定していたココログのバージョンアップを断念した。またサービス再開と同時に、別の障害も発生している。
ココログによると、負荷テストにおいて、負荷が高まりレスポンスが悪化する現象が発生したという。修正・検証作業を行なっていたが、メンテナンス終了予定日になっても原因が特定できず、問題の解決は長時間になると予想されたため、メンテナンス前の状態に戻して、7日15時にサービスを再開した。
ドラマ「Dr.コトー診療所2006」のお話に当てはめてみれば、桜井幸子を事前に検査して「この辺りがやばいので手術しよう」と思っていざ開腹してみたら開いて見て初めてわかる転移が発見されたので、これはどうしようもない、ということで手術を一旦中止した、みたいなもんでしょうか。コトー先生のナイス判断です。
世の中こういう話はよくある話で、コンピュータシステムもテスト機で完全な実機のクローンを作れないかぎりはテスト機でうまくいったからといって100%実機でもうまくいくとは限らないわけで、メンテナンスの実行には相当な勇気が必要とされる場合があります。ほんと勇気いるんですよ。
今回のココログのメンテは53時間という信じられない時間を掛けて行われたわけですが、その結果がよくないものであったとしても逆に「やばいよね、問題解決してないよね。でもユーザ五月蝿いから無事終わったことにしておこうか」とせずに素直に失敗を認め公開した担当者の心中を察します。
もちろん、メンテがうまくいかなかったことは反省すべきですし、一言いいたいという気持ちは充分にわかるのですが、「死ね」とか言われるとそれでなくても自己嫌悪になっているであろう担当者は相当きついだろうなあ、と思います。
つうか、誰も失敗したくて失敗しているわけじゃないんだよね。リング上で既にダウンしているやつにかかと蹴り食らわしている様はあまり見たくないものです。
と、明日はわが身な私は思うのでした。
投稿者 nagasawa : 2006年12月07日 20:02
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