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 2007年03月10日

この日のCOTOBACO

「こんな僕でも社長になれた」読後感想文


家入一真著「こんな僕でも社長になれた」を読み終えて数日たったのですが、読んだ直後に書くとあれやこれやと書きたいことがたくさんありすぎてわけわかんなくなるので時間をおいて書くことにしたのでした。

本はもう疑いようもなく確実にいいです。家入君にとってはあたりまえの世界が私にはあり得ない事件や世界の連続でどんどん読み進められます。ちょっとしたプチ「24」ですね。

この本のキーワードであるところの貧乏、イジメ、登校拒否、ひきこもり、両親の離婚、月収6万円で新聞配達なんてまったく経験ないですから。まさか台所の流しを風呂代わりに使うなんて信じられません(うそです)。

読者の世代によって読んだ感想というのはいろいろ違うんだろうけど、子を持つ親としては、自分の子供もいつかある日ちょっとしたことでいじめの対象になったり、登校拒否になったりひきこもりになったりする可能性もあるわけで、そんな時どうすればいいのか、みたいなことをあれこれ考えさせてもらったという点で「ありがとう」と言いたいです。

で、このノンフィクションのような世界だけど実はリアル、というこの本の世界は素材としてとても素晴らしいので、今度はこの本をベースに小説化してみるといいかもしれません。リリー・フランキーの「東京タワー」に匹敵すると思いますよ。なので出版社関係の人は是非企画を立ててみてはいかがでしょうか。

さて、

家入君と一番最初に会ったのはJugemがスタートした時に始めた「Start Jugem」というキャンペーンで寄稿したあとです。ネット上でしか知らなかったんですが、うちのオフィスに来てくれて実際に会って話してみると、ネット上の性格とは裏腹に実に素朴で純粋な感じがしたました。ネット番長乙、というやつですね。1時間の予定が4時間ぐらい話てて「早く帰らないかなあ」と思ったのももう遠い思い出です。

その後はイベントなんかで年に1〜2回程度会うわけですが、ある時写真を撮ってもらったんですけど、その写真はモノクロのとても素晴らしいものでした。私はとても気に入っていろんな人に見せたのですが、奥さんが「お葬式の写真はこれで大丈夫ね」といっていたのが印象的でした。

私は家入君らしさがそのまま表れているペパボという会社がとても好きで、何が好きかというと「オリジナル」であるという所です。何かが流行るとみんな一斉にコピーしますが、ペパボの場合はコピーしつつも必ずオリジナルな、しかも誰も発想しないようなアイディアを盛り込んできます。あれは素晴らしいです。そんな意味で世界に通用するんじゃないかとまじめに思っているので海外進出もそろそろ考えてみるといいかもしれません。あ、でもまだ遊んでいたいか。

そんな家入君に以前Modern Syntax Radio Showに登場してもらったことがありますので、まだ聴いたことない人は以下のリンクからお楽しみください。

Modern Syntax Radio Show 32回目

私がいただいた本に書かれてた落書きはこちらです。今mixiの自分の写真で使っています。

おやっさんの似顔絵

この本売れるといいな。

こんな僕でも社長になれた こんな僕でも社長になれた


 投稿者 nagasawa : 2007年03月10日 15:23

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