秋の大人の遠足 - 「登美の丘ワイナリー」に行ってきました。
サントリーさんに「ワイナリー見学に行ってみませんか?」と声をかけていただいたのがきっかけで9月15日にお友達のネタフルさん、平田さん、drikinさん、そしてマキパパさんの5人で山梨県甲斐市にあるサントリーの「登美の丘ワイナリー」にいってきました。
子供が生まれてからはずっとどこかに行く時は家族で、という生活をもう10年以上続けていたので、家族抜きで旅行にいくのは本当に久しぶりです。しかもワイナリー見学ですからね。そりゃもう楽しくないわけがない。秋の大人の遠足です。
新宿発11時の「あずさ」に乗って約1時間半、甲府に到着しました。

駅につくと専用のバスが待機しているのでそれに乗って一路「登美の丘ワイナリー」に向かいます。

Google Maps的にいえばこんなところにいきます。
今回は「技師長が語る特別ワイナリーツアー」というやつに参加です。
ワイン大好きな私がワインを実際に作っている人、しかもその一番偉い人自らの解説付きでいろんなものを見学することができるわけで、これはほんとすごいことです。




ツアーの順路やその内容に関してはホームページを見ていただくとして、まず「自家ぶどう園の特別見学」からスタートです。この日は栽培技師長の渡辺直樹さんがガイドをしてくれました。
で、ぶどう園ですが、バスで移動します。その標高は600mです。

眺めはこんな感じ。

いやー、すごいもんです。想像はしていたんですが、いざ実物を見ると感じられるものが違いますね。これからはワインを飲むたびにこの風景を思い出すことでしょう。
そしてワインの元となるぶどうです。今回はカベルネ・ソービニヨンです。


おお、海外で見るようなぶどうだ!
ぱっとみると普通にぶどうがなっているわけですが、さすがに実際にこれを作っている人が語り出すともうネタが豊富であれやこれやといろんな話が飛び出してきます。おもしろいなあ。

途中で「ぶどうを食べてみてもいいですよ」と言われたので早速食べてみました。いや、まじで一回カベルネ・ソービニヨンのぶどうを生で食べてみたかったんですよ。もちろんメルロも食べたかったんですけど、もうソービニヨン食べられるならそれで充分です。
味は・・・ぶどうだ・・・。特に違いがわかんない・・・だめだな、俺・・・。
ああ、あれだ、食べ比べてないからだ。ああ、八百屋さんで普通のぶどうを買ってもっていけばよかった。
そうやって落胆している中、技師長のお話は続きます。へー、ぶどうの房がなる反対側はかならず葉っぱになるんだ。ぶどうの木ってものすごく細いだ、なんて言われて初めて気づくことばかりです。


この後、ぶどう園をあとにして次はワインの製造工程見学です。
詳しくは書けませんけど、とにかく手がかかってて、こういうのを見ると1本1000円ぐらいで売っているのが信じられなくなりますね。
で、製造工程見学が終わるといよいよお楽しみのテイスティングです。これぞ「大人の遠足」です。

白と赤3つづつで年代とか醸造方法が違うものの味を比較しています。
味はそれぞれやはり違っていてやっぱり高いのはおいしかったのですが、時間が経つにつれて味の膨らみが変わってくるというのがわかってはいたんですけど、今回はそれがものすごく理解できました。
ほんと最初は「えっ?」とかって思ってたワインが20ぐらい経つととてもおいしくなるんです。で、20分でおいしくなるのもあればもっと時間が経たないとおいしくならないのもあって「なるほどなあ」って感じです。
私はボトルから注いだら短時間で飲み干してしまうタイプの飲み方をするのですが、これからはものすごく時間をかけて飲んでみようと思います。
テイスティングの後はおみやげ屋さんに向かいました。
ここは丘の上って感じで景色がとてもよく爽やかな気持ちになりました。

遠くには富士山もなんとか見る事ができました。

このおみやげ屋さんではグラスワインが飲めるのですが、なんとあの高くて手が出ないことからこれまで一度も飲んだ事がなかったという伝説の貴腐ワインを飲む事ができました。
飲んだのは「登美の丘ワイナリー 登美 ノーブルドール 1997」という5万2千円もするやつです。これが2000円で飲めます。
いやーこれはすごい。というか言葉を失ううまさです。私はあまりのうまさに思わず店を飛び出し、外で黄昏れていたdrikinさんを大声で呼びつけたほどです。これは人生で一度は経験しておきたいワインですね。
ここで今回の遠足のピークを迎え、その後は市内にある焼き肉屋さん「佐渡屋」にいって技師長の渡辺さんを交え夕食を食べました。料理もおいしかったんですが、一生をぶどうに捧げた渡辺さんの話がやはりおもしろく、なんというかこれぐらいの覚悟をもって仕事に取り組まないといけないんだと個人的に勝手に反省しまくりでした。
という1日だったわけですが、このワイナリーツアーはとてもおもしろいので近場でどこかおもしろいところない?なんて探している人は一度体験してみてはいかがでしょうか?
もし予約できていくことが決まったら行く前にここで作っているワインを飲んでから行ってみると感じるものが全然変わると思います。
とても楽しい秋の1日でした。
【参考記事】
「登美の丘ワイナリー」特別ツアー参加レポート(ネタフル)
技師長が語る特別ワイナリーツアー(drikin)
サントリー登美の丘ワイナリー技師長が語る特別ツアーに参加(前編)(makipapa)
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