ロッテリアの「絶品チーズバーガー」がうまいらしい
ロッテリアが2007年の11月に発売した「絶品チーズバーガー」が順調に売り上げを伸ばしている評判だ。値段は単品で360円と業界内では高い部類に属す。だが、ファストフード業界で初めて、ハンバーガーにナチュラルチーズを使った。パンや肉にも良質な食材を採用したことも話題となっている。
先行販売した店舗では1カ月の販売目標に掲げた個数を、わずか3日で売り切った。今も注文に供給が追いつかないほどの売れ行きを示しており、1店舗あたり1日200個の限定販売が続いている。
ということでまだ食べたことないけど記事読んだら絶対食べてみたくなるロッテリアの「絶品チーズバーガー」を開発した嶋原博氏へのインタビュー記事です。嶋原博氏は2度の渡仏を経験。2つ星レストランでシェフを務めたこともあるそうです。
興味深かったのは「チーズバーガー」の再定義、というか見直しをしている点です。
そこで考えたんですよ。「チーズバーガー」というからには、主役はあくまでもチーズ、そしてミートパティ(ハンバーグ部分)だ。なのにファストフードには、その主役をおろそかにしているチーズバーガーが多すぎる、と。
多分みんな最初はしっかり作ってたと思うんですよ。それが合理化とか採算性とかを考えるようになって今の形になってきたんでしょうね。
チーズバーガーなのに、ピクルスやタマネギなどが入っていたり、ケチャップをたくさん乗せていたりしてるものばかりでしょ? しかもシェフの目からすれば決して上質とは言えない肉とチーズを使っている。だから「主役」の風味がトッピングに負けてしまっている。チーズバーガーのくせに、チーズもバーガーが目立たないなんて、本末転倒もいいところじゃないですか。
多分、こういう意見は正論なんだけどなかなか社内的には通らないのが普通なんでしょうね。
商品が売れると失敗したくないから大胆な変更はできなくなるし、その前のバージョンの上に「追加」する形になるんのはまあ仕方ないと思うのですが、そこをあえてしないで勝負できる、というのはすごいことだと思います。
ちなみにラーメン屋の一風堂が人気の赤丸と白丸をいきなり「赤丸かさね味」「白丸元味」と名前も味も変えてしまったんですが、その時それまで人気の赤丸と白丸をメニューに残さなかったわけで、これも相当勇気というか自信があったんだろうなあ、と思いました。うまいからいいんだけどね。
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