「スティーブ・ジョブズ神の交渉力」を読みました。
「スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない!」という本を読みました。
スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
200ページちょっとしかないので今日買って今日のうちに読み終わりました。
感想は「なんか微妙」という感じでしょうか。はっきり書けば「つまんない」。
「神の交渉力」としてスティーブの20代、30代の頃のAppleとかNeXT、PIXARの交渉時のエピソードを紹介されても今は時代が違いますからね。昔の話をたくさんされてもなあ、というのが正直なところです。そしてどれも以前読んだ&聞いたことある話ばっかりだし。
で、最も知りたい最近の「交渉力」はAppleの秘密主義同様に一般の耳に入ってくることはないので、筆者も知らないらしくそれ関係の記述はほとんどありませんでした。
で、どのスティーブ本にも共通している「すごいのはわかるんだけど、傲慢で独善ないやなやつ」というのは相変わらずで、この本読んで若い人がなんか勘違いしないかと心配です。スティーブの場合は彼なりのビジョンがあるから説得力があるんわけで、そのビジョンが的外れだったらそれを元にしたスピーチも単なる勘違いで終了です。
あと、大事な交渉にはすべて本人自らが臨み交渉する、と書いていますが、そんなことないってば。つうかそんな時間があるわけないじゃん。筆者も社員も知らない秘密工作員がいてそういう人が仕事しているんですよ。
そんなわけであんまり役に立ちそうもないだけど、スティーブファンの方はとりあえず読んでおかないと落ち着かないかもしれないので、あまり期待せずにどうぞ。
ちなみにこういうのもあるんですが、単なるタイトル違い(交渉力と交渉術)?でも価格は2倍するんですよ。
スティーブ・ジョブズ神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人...と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか



