若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向
若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向
レポートによれば、若者がモノを買わない要因として「将来に対する不安」、「低い上昇志向」、「固定化された人間関係」、「漠然とした結婚意識」、「インターネットへの依存」の5つがあるという。
ということでそれぞれの説明を読んでみました。
将来に対する不安→将来に不安を抱いているM1、F1は、貯蓄志向が高い。したがって消費力は低い。
いや、これは今は若者だけにかぎった話じゃないですよね。もう経済状況がこうなってしまったら不安がないほうがおかしいです。
低い上昇志向→上昇志向を持たないM1、F1は、いいモノを欲しいという欲求が低い。したがって消費力は低い。
「上昇志向を持たない」じゃなくて「持てない」ようにした奴らは誰だ!
固定化された人間関係→交友関係の開拓意欲が低いM1、F1 は、他人に触発されてモノを買う経験が少ない。したがって消費力は低い。
「他人に触発されてモノを買う」=「無駄使い、必要ないのに買う」かもしれないので、エコな観点から考えればそれはOKなんじゃないと思います。まあ、売る側からしてみればすぐに捨ててもいいから買って、ってなるかもしれませんけど、そういうのは結局一時的な話ですからね。
漠然とした結婚意識→結婚想定時期が遠いM1、F1は、今やりたいことをやっておきたい意識が低い。したがって消費力は低い。
結婚したらやりたいことがやれなくなる、のだろうか。
まあ、結婚して子供ができたら好きな時に好きな場所に旅行なんかもできなくなるかもしれないけど、その代わり他の「やりたいこと」がでてきますからね。なんかよくわかんない説明ですね。
インターネット利用時間
これに関しては男子と女子で理由が違うらしくそれぞれこんな感じ。
<M1層>→インターネット利用時間が長いM1は、情報が多すぎて調べるのが面倒になり、購入を中止した経験が多い。したがって消費力は低い。
<独身F1層>→インターネット利用時間が長い独身F1は、ネットで調べている間に、何を買ってよいかわからなくなった経験が多い。したがって消費力は総じて低い傾向。
「情報が多すぎて調べるのが面倒」という20~34 歳男子と「何を買ってよいかわからなくなった」という20~34 歳女子。
これはなんとなくわかるような気がします。私もBDレコーダーを買おうかと思い、機種まで決めているのに価格.comの掲示板を見て何度やめたことか。で、何かっていいかわかんなくなっちゃいますから。
ってことは結局どれ買っても一緒、なんですけど、まあ買い物は買うまであれこれ悩むのもまた楽しみのひとつではあるので、それはそれでよいのではないかと思っています。
まあ、相対的に支出金額は下がっているモノの、例えばケータイの通話料など無形のサービスにお金支払ってて物理的なモノの購入まで予算が回らないとか、他にも要因はいろいろあると思うんですけど、とにかく経済が安定して成長方向が見えないとだめなんだろうな。



