プロモーションサイトのお手本! ドコモの「ケータイ120%活用情報」に膝を打つ、というITmdeiaの記事
プロモーションサイトのお手本! ドコモの「ケータイ120%活用情報」に膝を打つ
俺は膝、打たないね。
この記事、前半でペイドパブについてそのむずかしさを語り、本題としてペイドパブの問題をうまく解決しながらDoCoMoがいいキャンペーンサイトを作ってますね、というお話なんですが、理解が間違っていると思います。
例えば、「みんなのブログサーチ」というコーナーでは、ドコモ関連のキーワードが含まれる一般のブログエントリーを収集して一覧的に見せることで、今どれくらい世間的に(ネット的に)、その商品・サービスが話題になっているのかを表現しています。嫌味なく、また公平な目(と感じられる演出)でドコモの商品・サービスについて、ユーザーのためになる有意義な情報が提供されているといっていいでしょう。
一見公平そうに見えるけど、そこで表示されるブログの多くはアメブロ主催のDoCoMoのブロガーミーティング参加ブログだったり、ホームUの関するお金払って記事書いてもらうタイプのやつだったりで、自社に不都合がないブログが対象となっているわけで(無関係にDoCoMo関連記事を書いているブログをちょっとまぜているそのさじ加減はナイスだと思いますけどね)。
つうか、この手のやつでフィルタなしにすべからくネットからDoCoMo関連記事を集めてそれを提示するなんてあり得ないじゃん。
また、王道パターンではありますが、「ユーザーズボイス」と題して、実際にその機種を使っているユーザーを対象にしたアンケート結果を載せているのもステキです。
んなもん、お金出して買って、しかも今やこれから2年使わなきゃいけないものをぼろくそ言う人ってほとんどいないってば。長く使っていれば文句もいろいろ出てくるだろうけど、906シリーズなんて発売してまだ時間たってないから、そんな状況でアンケートとっても仕方ないだろ、みたいな。
さらに突っ込んだ部分、機種やサービスの活用方法については、「ケータイなるほど活用術」と題して、ドコモではない第三者の立場のライターさん・ジャーナリストさんたちが、個人の目線で活用術をまとめています。もちろん、金銭の授受がそこには必ずあるわけですが、「月々の基本料金を少しでも安くしたい」「ブックマーク機能でパケット代や通信料を節約したい」なんていう、ドコモさん的には不利益なのでは? と思える記事もあって、驚きました。
原稿書いて担当さんのチェック受けて、担当さんは担当さんでその上司にOKもらって掲載している記事にこういう感想を持てるのは幸せですね。
そう、ここまで説明してきたコーナーは、どれも第三者目線のコンテンツなのです。
バカ?
ドコモさんが、ドコモさんという法人の目線で語るのではなく、第三者の個人たちがドコモをどう見ているのか、それを読者に伝えることで、コンテンツの信頼性を上げているわけですね。とてもオーソドックスなPR理論ですが、きっちり、ある意味"抜け目なく"演出されていると思いました。
コントロールされた第三者の個人を利用することで公平性を演出しているだけじゃん。
このDoCoMoのキャンペーンサイトは企業キャンペーンサイトなのでどんどん宣伝してもらっていいと思うし、それに荷担する個人がいても問題ないんだけど、このリンク先の記事の解説はおかしいだろ、と思ったのでこのエントリーを書いてみました。
あ、この記事そのものがITmediaがDoCoMoに対していい顔したいという自腹ペイドパブなのか?
トラックバック送れればいいのになあ。



