「マーケティングとPRの実践ネット戦略」が届きました
日経BPさんから「マーケティングとPRの実践ネット戦略」という本を送っていただきました。

著者はデビッド・マーマン・スコットさんという方でよくわからない人なのですが、「はじめに」の部分にあのロバート・スコーブルさんが寄稿していたり、訳者があの平田大治さんだったり、監修がニュースツーユーの神原さんだったりでそれ系の強者が集まっているのでいやがおうでも期待は高まります。
今日は「はじめに」の部分とおもしろそうな章だけをいくつか(ポッドキャストとか)読んでみたんですが、企業のPR関係者だけじゃなくて一般の人が読むとやばそうなネタが書いてあってこれは困ったなあと思いました。
ロバートスコーブル先生は消費者が企業のブログを試してみるには、そのブログに「おまえのとこの製品はクソだ」って書いてその反応をみたらいいよ、なんて言ってるんですよ。これ、やられた側はあたふたしちゃいますよね。
あと、使えない企業サイト?アクセスするとテレビのCMと同じようなイメージのFlashがあって、でも欲しい情報が全然掲載されていない。だめじゃん。でもそれはテレビでの広告のやり方には精通しているのでウェブがテレビのようになって欲しいと思っている広告代理店がだめなんだよね、とか。テレビでのやり方はウェブでも通用すると思っているからだめなんだよね、みたいな話は「うん、うん、そうだよね」と思いつつも、もうそれって何年言い続けてきてるんだっけ?みたいな。
そんなわけでマーケティングとPRのルールが変わってしまったんだけど、広告代理店は変わってしまったルールに沿ってプレイせずに昔のルールのままやっているんで、発注する企業側が変わってしまったルールについて理解していないと多分代理店と企業の両方がだめになるんだろうなあ、ということを改めて思いました。
ただざっとしか読んでいないのですが、ここで書かれていることが有効に働く企業とあまり有効に働かない企業はあるでしょう。うちの会社なんかは多分あまり有効じゃないです。基本的にどんなにがんばってもだめな商品はだめなんですよ。いいんだけどなんかその良さが広まっていかない、みたいなところはこの本に書かれていることを実践してみるといいんじゃないかな。
ということで、自分の会社でも使える/使えないはとにかく読んでみてからじゃないとわかんないので、とりあえず読んでみるべし。
一昔前のこの手の本だとブログがメインになりつつその周りをどう補完してけばいいんかについて書かれていたわけですが、この本ではブログはもう単なる(でも非常に有効な)ツールの1つでしかなく、もっといろんなツールが紹介されているのを読むと、時代が変化したな、という事を感じました。




