切り替え時がチャンス?:Snow Leopard vs. Windows 7―企業向きなのはどちら?
切り替え時がチャンス?:Snow Leopard vs. Windows 7――企業向きなのはどちら?
ITmediaに掲載されているeWeekのコラム。
毎回このコラムはくだらなくて的外れでおもしろいわけで、もう読む前からわくわくしてしまうんですが、今回も当たりでした。
AppleのSnow Leopardは、コンシューマー向けには十分な魅力を備えているかもしれないが、企業ユーザーにとって理想的なOSかどうかは別問題だ。企業市場ではWindows 7の方に軍配が上がる。
まあ最初から「Windows 7の勝ち」という結論ありきで書いている記事なんですが、その最大の理由が、
しかし結局のところ、機能や価格だけで両OSの優越を判断することはできない。企業が最も重視するのはソフトウェアだ。どちらのOSがミッションクリティカルなアプリケーションのサポートに優れているかという問題なのだ。
その答えは明白だ――Windows 7だ。Windowsに対応したソフトウェアの方が数多く開発されているのに加え、Windows 7の企業向けエディションにはXPモードが搭載されることも忘れてはならない。これは、Windows XPで動作するアプリはすべて、Windows 7でも動作することを意味する。さらに、企業はSnow Leopardで直面するようなアプリケーション互換性問題を心配する必要がないことも意味する。
ミッション・クリティカル・カスタム・アプリケーション(MCCA)という言葉を一番最初に使ったのはNeXT時代のスティーブ・ジョブズなんだけどね(笑
で、Windows用のアプリはMacじゃ動かないじゃん、と言われれば、まあ仮想化使えばいいよね、とも言えるんだけど、それより基本的にWebアプリの台頭でOS固有のアプリケーションの価値が下がっていているっていう現状を考えると、MacOS XでもWindows 7でもどっちでもいいような気はします。MacでもMac版マイクロソフトOfficeあるし。
Windows 7は今使っているマシンも使える、ってのがメリットかと思うのですが、マシンを新調する、ってなると古いマシンではXPで「ミッションクリティカル」なWindowsアプリを使い続け、新しいマシンはMacOS Xで、という話もなくはないと思います。
環境を新しくする、って場合だと、VistaのUltimateなんて4万円もするし、ExchangeサーバーとかWindows Server 2008とかActiveDirectoryとか必要なもの揃えると結構な値段になりますからね。次のSnow Leopard Serverはユーザ無制限で上記機能を備えつつ$499ですよ。
規模によってはトータルなシステムコスト考えるとMacの方が安くなるかも。
まあ、問題は「Windowsが独占している」という現状で、独占しているが故にVista Ultimateが4万円もすることになっているんで、やっぱりどっかのタイミングでバランスを調整する必要はあるかと思います。
ということで、規模とか仕事の内容・形態によって状況は変わってくるので、いちがいに「Windows 7の勝ち」にはならないだろ、と思った記事でした。
ちなみにWindows 7がVistaと同じような値段つけてきたら会社のメインマシンはMacに切り替えようかと思っています。



