カード番号の規則性悪用「クレジットマスター」 流出防止は困難
カード番号の規則性悪用「クレジットマスター」 流出防止は困難
インターネット決済とクレジットカード番号の規則性を悪用した新たなカード犯罪の一端が明らかになった。警視庁が7日に窃盗容疑などで逮捕状を取る大阪市の男らは、カード番号と有効期限だけで簡単に決済できるネットの通販サイトに着目。「クレジットマスター」と呼ばれる手口で、他人になりすまし購入を繰り返していた。カード番号の仕組み自体を悪用しているため、カード会社なども番号流出の防止に打つ手がないのが実情だ。
オンラインでのカード決済ってカード番号と有効期限だけのチェックで名義のチェックってしないんだ・・・。
プログラムが1つあれば次々とカード番号が割り出されるってすごい話ですね。
複数のカード会社によれば、クレジットマスターの被害報告は約10年前から寄せられているという。日本クレジット協会の調査では、今年1~3月までのスキミングやフィッシングなど不正行為による被害額は25億9000万円。クレジットマスターによる被害件数もこの中に含まれるとみられるが、カード会社が詳細を公表しないため、実際の被害は不明だ。
そうか、そんな昔からある手法なんだ。
で、その手法を使った初摘発の記事です。
計算で他人のカード番号割り出す「クレジットマスター」初摘発へ
カード番号に特殊な計算を施し、ほかのカード番号を割り出す「クレジットマスター」という手口を使って、不正にインターネットで商品を購入していたとして、警視庁は6日、窃盗の疑いなどで大阪市内の無職の男(45)の逮捕状を7日に取る方針を固めた。捜査関係者によると、クレジットマスターによるカード犯罪の摘発は全国初だという。
この記事でクレジットマスターについての説明がありました。
16けたのクレジットカード番号のうち複数のけたに、決まった数字を足し引きしていくと、特定の回数で元の番号に戻る。その過程で出てきた番号は、他人が使用しているものに該当する可能性があるという。カード番号の並びの規則性を悪用した方法。こうした計算を瞬時に行う自動ソフトも出回っているとされる。
なんにしてもクレジットカードの毎月の利用履歴をちゃんとチェックしていればあとはカード会社との話し合いでなんとかなる場合もあるんで、チェックはしっかりしなきゃね、です。
にしても計算途中で出てきた番号が実在するかどうかのチェックはどっかのサイトで実際に入力してみて初めてわかるんだろうけど、何回もお試しが可能となっている、というのも問題ですね。
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