神々の「Web3.0」
Web 3.0です。しかも「神々の」です。
では、ウェブ3.0とはいったいどのようなものなのだろうか? 答えは「人間関係の解析」と「あなただけのカスタマイズ世界」だ。今後、インターネットで行われるサービスは、すべてがこの方向に向かうだろう。
ふーん。
そこで、近い将来、市場を制覇する可能性がある20以上ものオンライン・サービスを実際に取材し、開発者たちが何を考えているのかを明らかにした。彼らの誰かが、グーグルの次の「神」になるはずである。
グーグルが神なのかと言われると微妙なんだけど。仮に今グーグルがなくなったとしても世界が終わる/インターネットが破滅するわけじゃないしw
まあ、スタンスとしては「グーグルは神」と考える、というものなんですね。
本書は、ウェブ2.0という言葉を発明したティム・オライリー氏とともに、次世代ウェブの姿を考えていく。
オライリー、きたー!
で、この本のAmazonでのレビューが的確なんじゃないかと思います。
著者の業界ネットワークを生かして様々な関係者にインタビューしたまとめ。この値段で、ここまで色々な小ネタを集めたというのは努力賞に値します。
ですね。取材・編集・出版ってなんだかんだでコストかかりますからね。その努力の結果として読み手は苦労することなく今の情報を短時間で知ることができるわけですから。
とはいえ、Web3.0というは言い過ぎだと思います。
ですね。
Web 2.0というのはソフトウェアのバージョンアップになぞられて最初の「Webとは違う物」ということを表すものとして「2.0」という呼ばれ方をされたわけですが、ソフトウェアと同じように単に機能アップ的なレベルで「Web 3.0」というのは違うでしょう。
個人的には「あー、可能性の無い技術に取材行っちゃったんだなあ」と印象を持ちました。自然文検索やメタバースなどなど。業界の一個人の印象でしかないですが「そんなもん要らないし、それがWeb3.0だとは全然思いません。」現状に毛が生えたレベルの自然文検索が仮に実現しても全然便利だとは思いません、セカンドライフが日本では流行らなかったのも必然だと思います、が皆さんはいかがですか?
可能性がないわけじゃないんだけど、これまで費やされてきた努力の延長線上で考えるとまだもうちょっと時間がかかるかな、という感じですね。でも、ある日突然こういう技術でいきなり「使えるモノ」が出てくる可能性もあるわけで、なのでインターネット系はわくわく楽しいわけです。
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