佐野元春「"リア充"って素敵な言葉だなって」 デビュー30周年ライブを敢行
歌手の佐野元春が今年でデビュー30周年を迎えることになり、18日、東京・恵比寿のリキッドルームで、前夜祭となるスペシャルライブ「アンジェリーナの日」を行った。
佐野元春「"リア充"って素敵な言葉だなって」 デビュー30周年ライブを敢行
ということで実にありがたいことにこのイベントにブロガーとして招待していただけました。
私にとっての佐野元春はまさに「神」なわけで、元春から受けた影響は図りしれません。私のPodcast番組である「Modern Syntax Radio Show」っていうタイトルだって「Motoharu Radio Show」へのオマージュですから。
そんなわけで恵比寿のリキッドルームに向かったわけです。受付開始が17時で開演が18時です。
お花がたくさん届いていました。
私はGUEST PASSというのを頂いたので会場の後ろの方の1段高くなったところでライブを見ました。アリーナというかフロアはチケット購入されたファンの方用でした。
で、昔の曲からちょっと前の曲まで知っている曲ばかりが演奏されるもんだからもう嬉しくてしょうがありません。「インディビデュアリスト」では「Big Fat Mama say,"Sha La La La♪」を一緒に歌えて幸せでした。一番最後は「アンジェリーナ」であったのは今回のお約束です。
やっぱり「アンジェリーナ」は良い曲ですね。なんというかあの時代の疾走感を思い出してしまいました。
元春も年とって声が出なくなっている部分もあるんですが、必要以上にシャウトしないし、なんか全体的に歌い方がボブ・ディランみたいになってきてそれがまた渋くていいなあ、って感じです。
で、ライブが終わった後はファンとメディアを交えて記者会見が行われました。
30周年記念ということで計画されているあれこれが紹介されました。まずツアーが始まるそうですし、なんとセルフカバーアルバムも予定されているそうです。これは多分アレンジを変えてくると思うのですが、どんな曲を選んでくるのかがとても楽しみです。「No Damage」と重複する曲があったらそれは本当に気に入っている曲なんでしょうね。
また、2009年に放送された、佐野がゲストを招いてインタビューしていくNHK教育のトーク番組『佐野元春のザ・ソングライターズ』のセカンドシーズンが4月から放送。WOWOWでは映画監督の堤幸彦とタッグを組んだスペシャルドラマも制作される。
この「SONGWRITERS」という番組も楽しみです。第1期のやつはすべて見ててノックアウトされていたので、今回もほんと楽しみです。
で、記者会見の後半はメディアやファンからの質問コーナーとなったのですが、ここでの質問と答えの質がとても高く、なんかとても嬉しい気持ちになりました。
特に以下の質問がよかったです。
高校生の女性から「私たちの世代へメッセージをお願いします」という質問が出ると佐野は、「"リアル"に"充実"してほしいな。リア充っていうの? 2カ月前まで知らなかったんだけど、素敵な言葉だなって(笑)」とインターネットから生まれた言葉を用いて答え、会場からは笑いが巻き起こった。
この「リアルに充実」というのは言われてみると非常に元春っぽい言葉ですね。で、その意味を考えた時にそれまで持っていた「リア充」という言葉に対するネガティブなイメージが180度変わってしまいました。で、そんな感じで180度変えられた時に、「ああ、元春の音楽や歌詞は全部そうだったよなあ」なんてことも思い出してしまいました。
で、この記者会見が終わったあとはパーティがありまして、こちらも無事潜入することができました。
人がたくさんいたので「これは会えないな」と思ったのですが、元春は会場にいる人ひとりひとりのところにやってきて声をかけてくれました。そんなわけで私もめでたく握手することができました。ホントは一緒に写真撮りたかったけど、写真は全面禁止だったのでそれがとても残念です。
あ、そうそう、会場となった恵比寿のリキッドルームの2階のカフェ『Time Out Cafe & Diner』が「カフェ・ボヘミア2010」になっています。
デビューから30年の元春の軌跡を映像や音楽、資料、レアアイテム等で辿れるのをはじめ、ギャラリースペースでは監修に片寄明人氏を迎えた企画展、"オルタナティブ80's"を開催。様々な文化が交雑して新しい文化が生まれた1980年代のアートや雑誌、音楽などをギャラリーに展示し、元春の活動全般のバックグラウンドを具現化する。
カフェの外にはこんな感じでファンにはたまらない資料がたくさん掲載されていますので、是非一度足を運んでみてください。
そんなわけでまた1つ忘れられない夜が増えたわけですが、まあとにかく東京に住んでブログやっててほんとによかったと思いましたよ。
佐野元春、デビュー30周年おめでとうございます。これからも「I wanna be with you tonight!」とかいいながら走り続けてください!












