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アップル「WWDC 2014」の基調講演の感想

Appleが6月2日(現地時間)に行った開発者会議「WWDC 2014」。その基調講演で明らかになったiOSとOS Xの新バージョン「iOS 8」と「OS X Yosemite」のポイントをまとめた。

何が変わった!?:アップル「WWDC 2014」の基調講演まとめ

ということで昨晩というか今日の夜はApple TVでWWDC 2014を生で観ていたのですが、実に濃い内容でした。

とりあえずWWDC見終わった直後に思ったことは「これはAppleの従業員が喜ぶ/欲しかった機能が全部実装されたって感じかな」というものです。

MacとiPhoneの連携でMacでiPhoneに電話をかけたり受けたりすることができるようになったやつとか、iPhoneで書いていたメールの続きをMacで書いたり、Macで作業していた文書ファイルをiPadで外に持ち出したりとか、(相手がMacを使っているのはわかっているので)メールの添付ファイルが5GBまでOKだとか、添付画像にいろいろ書き込みができる「Markup」機能など、一般ユーザにも確かに便利だけど、これは社員が毎日Macで仕事をする上で特に嬉しいだろうなあ、と。

まあとにかくまだまだやることあるぜ、って感じで盛りだくさんな内容でした。特にぐっときたのがMetalというグラフィックテクノロジーで、ハードウェアとOSが毎年アップデートされていくという状況と、家庭用ゲーム機の新機種出して5〜7年ぐらいはそのまんまという状況を比較すると家庭用ゲーム機というのは今後相当やばいことになるんだろうなあ、と思いました。1万円ぐらいのApple TVでストリーミングでゲームできるようになると据え置き型のゲーム機も同様にやばいんじゃないかなあ。買う方もiPhoneなどは2年ごとに新しいのに買い換えるってのが当たり前になっていますからね。

あとは新しい言語であるSwiftの登場でしょうか。これでApple社内の開発者は今のMacやiOSアプリをSwiftで書き直すという作業が始まるのでしょう。Finderとかさ。せっかくちょっと前にCocoaで書き直したばかりなのに。で、次はOSそのものをSwiftで書き直してアーキテクチャを一新してOS XIかなあ。それまで何年かかることか。

今のAppleって従業員数が8万人ということなのですが、半分ぐらいは開発に携わっているのかな。4万人のうち半分がソフトウェアだとすると2万人かあ。で、さらに半分がOS X、そして残りがiOSって感じなのかな?あ、iCloudやっている人も考えないといけないか。

まあ、例えばmapアプリに関わっている開発者の数をベースに考えればiOS開発に1万人でも少ないかもしれないですね。なんにしても、それぐらいの人数が正しい方向に一丸となって取り組んでいるから今回のような発表ができたのでしょうね。

あとひとつ思ったのは「なんだ、スティーブいなくてもAppleちゃんとやっているじゃないか」と思っている人もいるかと思いますが、基本的に今回含めこれまで発表されたのはAppleが自分達でできることばかりで、スティーブがやっていた「よくそんな提携が実現したな」というものは今回もありませんでした。iTunes Storeのレーベルや映画会社との交渉とかBeatlesの扱い開始とかね。提携は無理だと思われていた業界を説得して巻き込んで、その結果世界を変えてきた頃のAppleとはやっぱり今はちょっと違うようです。

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このブログ記事について

このページは、nagasawaが2014年6月 3日 20:56に書いたブログ記事です。

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