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検証:ボクスター2.5(2)

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ボディはホントにゆるいのか?


前回に引き続き、ボクスター2.5(986)の私的インプレです。

いろいろと言われている986についてですが、ボディ剛性が低いという意見にも首肯できませんねー。それまでイタフラのオープンカーに乗っていましたが、とにかくギャップに乗るとギコギコ、ミシミシうるさかったです。(え?ラテン車なんて比較対象にするな?) それに比べたら、鬼のような塊感を伴って、ずどーんと突き進みます。

きしみは皆無。フロアも頑強。Aピラーはびくともしません。視線を上に向けなければクローズドかと思います。高速道路で80kmくらいかなぁと思ってメーターを見ると、フワワkm出ていました。でも、ボディはワナワナ震えるどころか、まだまだ天井知らずな感じ。重心の低さも手伝って、庶民にとってなんの不安もありません。

フロントセクションは996とほぼ同一のはずだから、実はボクスターはポルシェによる出血大バーゲンでしょうね。 手を抜かなかったから(コストダウンが上手じゃなかったから?)、今日の地位があるはず。


各部がきっちり仕事をしている

ほかにも、あまり論じられない点で印象に残ったところを述べておこう。

それは、フラットライドだということ。これについては、速度が出るにつれて際立ってきます。フロアパネル下で何が起きているか知らないけれど、そこから上は安心・安全地帯。

さらにブレーキング時には、地面に沈むように停まる(はず)。はず…と書いたのは、自分の愛車はやれていて完調ではないので、その感覚は4〜5割減です。しかし、片鱗は感じますよ(汗)。ロードホールディングも素晴らしい。ハンドル、ギア、タイア、エンジン、サス……すべてがすべての仕事をきっちり、いや要求以上にやり遂げてしまうので、働き者の小人さんがいっぱいいるのでしょう(高給取りの小人さんだけど)。

エンストしやすい?

そして、エンジン。これについては何文字費やしても足りません。だから、今回はエンスト問題についてのみ意見を述べておきます。結論から言えば、日常使いで困ることはありませんよ。たぶん、トルクが薄いのではなく、ミートするポイントが狭いのかもしれません。個人的には少し奥にあるという印象。知人のイタ・フラ車はすぐに繋げるので…。

また、クラッチはワイアーにも関わらず、精度が高いと思います。小気味好く確実に決まりますね。ポルシェに半クラはNGと言われるが、そういう操作だとエンストするかも。市街地では半クラじゃないと厳しいと思います。でも、それはほかのクルマにも言えること。

ただひとつ欠点があるならば、バックギアがエンストしやすいかな。1速よりも明らかにつなぎにくい。確実にトルクが細いです。これには慣れが必要でしょう。それから、個体差だと思うけれどサイドブレーキの効きがピンポイント過ぎて、坂道でヒヤッとすることがあります。

次回は、なぜメディア等で書かれたイメージと自分の乗った印象が違うのか推理をしてみました。いよいよ、まとめです。

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2012年06月02日 17:29に投稿されたエントリのページです。

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