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検証:ボクスター2.5(まとめ)

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“素”でもハンパない


最後に、なぜ巷の評価と僕の感想が食い違うのかというと、ちょっとした仮説があります。

それは、MY(モデルイヤー)の差かもしれない。デビュー年モデル(96年)と僕が所有している最終モデル(99年)では、性能に開きがあるのかもしれない、という仮説です。

雑誌「F-ROAD」誌 2005年1月号のボクスター特集で、自動車評論家の国沢光宏氏が、初代試乗の感想としてパワー不足、剛性不足等々述べていました。でも98年モデルはパワーも出ていて、本来の目標値にたどり着いたのではないかとも述懐しています。もし、それが事実だとしたら、MYごとにこまかく改良を重ねるポルシェは、最終モデルに達するまでに本来目論んでいた性能へと追い込めたのかもしれない…。

さあ、真相はどうでしょうか。いずれにせよ、986の“素のボクスター”であっても、ハンパないということをこれまで書いてきました。こんなちょいふるボクスターでも相当に完成度が高いわけです。“素”でこんなに楽しく、速いということは、それ以降のモデルや911はどんな凄いことになっているのでしょうね。想像しただけで悶絶しそう。

たぶん、こうやって人はポルシェにやられるのでしょう。こんなに面白い機械は、そうないはず。そして、あれだけの性能だから、車体もさることながら、消耗品等が高価なのは当たり前、という思考に慣れていくのかも。そういう意味では「覚悟」が必要なメーカーであることは間違いないでしょう。覚悟? うーむ、ありません…。

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2012年06月02日 17:30に投稿されたエントリのページです。

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