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さらば、ボクスター

あれほど絶賛の嵐を浴びせたにもかかわらず、ポルシェ・ボクスターから降りました。

なぬっ!舌の根も乾かぬうちに?
…と思われた方もいるでしょう。でも、誤解なきように言えばボクスターはとても良いクルマです。走りにおいてはこれ以上ない「アガリ」要素満載です。だから、手放すのは愚の骨頂ですね。

しかし、すごいクルマゆえに悩みも深いのでした。

以下、私の悩みにを総括すると以下のとおり。

・使用状況とのミスマッチ。都心でしか乗らないので、飛ばせない。いつも渋滞。体調悪いときは、置いて帰ろうかと思う。
・完璧を貫こうとすると、維持費が大変。
・やたら目立つ

マニュアルであることもさることながら、ツキがよすぎるエンジン、車内を満たす吸気音と図太いエクゾースト・ノート、低いポジション、これら走りにおける魅力が、毎日の使用状況では、裏目に出たわけです。

第二に、プラスチックのクーラント容器を交換するだけで数万円といったランニングコストにビビっています。細かなメンテを怠らないことは当然ですが、タイア交換だけでも大変。でも、大枚はたいたタイアで、時速200km以上出すかというと、毎日5km以下の渋滞でイライラしているだけです。投資効果に見合う使用環境にない、というところでしょうか。

さらに、とにかく目立つ。これが疲れる。目立つのが嬉しいという意見をよく見聞きしますが、それは程度問題かと。古いボクスターなのに、なんでそんなに気になる?と腹立たしくなります。おそらく、あまり車に詳しくない人に目立ちまくりです。子どもから老若男女、外国人まで。色が派手なのも原因でしょう。信号待ちや住宅街での徐行時などオープン走行時は、助手席に乗った息子が困惑したほどです。

ということで、ボクスターはなにひとつ悪くありません。庶民である私がすべて悪いのです。

本来は、何台か所有していて、たとえば週末別荘に行くときにしか乗らないという使い方が最適かもしれません。ところが、一台を徹底的に使い倒したい自分には、荷が重すぎました。非日常に憧れて選んだら、その非日常さが疎ましくなってきたという感じでしょうか。

ミッドシップの超軽量低重心と生き物のようなエンジンを味わってしまったあとで、いったい何に満足するのかわかりませんが、ここはひとつ撤退します。自分には荷が重い。ましてフェラーリとか想像を絶するわけですね。

庶民なりに日常的に使い倒せる車を求めて、次にいきます。

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2013年02月27日 15:20に投稿されたエントリのページです。

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