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◆BtoB、BtoCでの利用を前提とした多機能国産メッセージングソフトウェアを発表。


2001年10月22日 - インターネットソフトウェアベンチャである有限会社アイビィ・コミュニケーションズ(本社:東京都品川区、代表取締役:永沢和義)は本日、ビジネスシーンでの利用を前提に開発した多機能インスタントメッセージング・ソフトウェア「AIVY Talk」(アイビィ・トーク)を発表します。

インスタントメッセージング・ソフトウェアはWebブラウザや電子メールに次ぐ第3のキラーインターネットアプリケーションとしてコンシューマ市場のみならずビジネス市場でもその実用が望まれています。「AIVY Talk」以下の機能を提供することで企業間、そして企業と顧客間のスピーディで効果的なコミュニケーションを実現します。

【AIVY Talkの機能】
AIVY Talkは1対1や1対多チャット、ユーザが現在オンラインなのかどうかを知らせる在/不在通知、留守番メッセージ、ファイル転送、リッチテキストによるチャットなど既存のインスタントメッセージング・ソフトウェアが提供している機能以外に次のユニークな機能を提供します。

「グループコール機能」 (特許出願中)
グループ化された複数のAIVY Talkユーザを一斉に呼び出してその中の誰か1人とテキストで会話することができます。

  • テキスト版CTIシステムを低価格で構築可能
    インテリジェントなキューイング管理システムに比べ、「対応できる人が対応する」ことで低価格でありながら効率的な顧客対応システムを構築することができます。例えば企業の製品サポート部門がこの機能を利用すればグループ内にロケーションの違うスタッフ(北海道、東北、関東、関西...そして米国、ヨーロッパなど)を含めておくことで、24時間365日間、人的資源を最大限に活用することもできるようになります。

  • 社員の匿名性の確保
    グループのスタッフとしてチャットでお客様と対応している間は、お客様にはそのグループ名しか表示されません。電子メールアカウントのinfoやsalesといった一般的な名称でコミュニケーションできるので社員の個人IDを知られることはありません。

  • グループ内メッセージ同報配信機能
    グループに登録されたユーザ全員にメッセージを配信することができます。(例:「会議の時間を変更します」等)

「会話セッションおよびログの転送機能」
企業で利用されているビジネスフォンの転送機能のように、会話を切断せずに他のグループやスタッフに転送することができます。またその時、チャットした会話のログも同時に転送することができます。転送されたスタッフは会話ログを読むことでそれまでなされた会話を瞬時に理解することができます。


「過去会話ログ参照機能」
チャット中のお客様の以前の会話ログに簡単にアクセスできます。これにより重複した内容のアドバイスなどを避けることもできます。また会話ログを分析することで新製品企画やマーケティングにも活用できます。

「iモード・メールおよび絵文字のサポート」
AIVY Talkは国産ソフトウェアらしく、iモードで利用できる絵文字をサポートします。これにより、入力したテキストにより豊かな表情を与えることができます。さらに内蔵の簡易メーラを使用してiモード・メールの作成と送信も簡単におこなえるようになっています。

「不在時のメッセージ転送機能」
オフライン時に送られたメッセージを携帯電話や常用しているメーラに転送することができます。

「公開メッセージ機能」
他のユーザに見せたい、または見て欲しいメッセージを掲示板のような形式で送信することができます。メールで伝える、またはチャットルームに入って伝えるまでもない意見や情報を伝える場合に便利です。また、外出時には帰社時間等を入力しておけばオンライン行き先案内版として利用することもできます。

「Webブラウザを利用したチャット」

デスクトップ・アプリケーションであるAIVY TalkクライアントやJavaアプレットなどをダウンロードすることなく、標準的なWebブラウザを利用してAIVY Talkユーザとチャットすることができます。もちろんグループを呼び出すこともできます。これによりAIVY TalkをインストールしていなくてもWebページ閲覧中にふっとひらめいた質問もクリック1発ですぐに尋ねることができます。

「その他」  
上記以外にも「公開ブックマーク」や誰が自分をアドレス帳に登録しているかを知ることができる逆引き機能等があります。またサーバには管理運用ツールのほかに過去の会話ログの検索機能や自動応答メッセージ、エージェント機能など 運用を支援するための機能も提供しています。詳しくは弊社のホームページをご参照ください(http://www.aivy.co.jp/products/index.html)。

 

【AIVY Talkの適用分野】

  1. 企業のサポートおよび営業部門
  2. .e-Commerceサイトの顧客サービス
  3. 企業のイントラネットにおける情報伝達ツール
  4. 個人間のコミュニケーションツール

 

【製品構成と価格】

  1. AIVY Talkクライアント:無償配布
    (http://www.aivy.co.jp/download/index.htmlからダウンロード可能)。
  2. AIVY Talkサーバ:最大登録ユーザ数と最大同時会話セッション数の組み合わせで決定。10万円より。

【販売時期】

本日より正式出荷。

 

【対応プラットフォーム】

1.AIVY Talkクライアント

  • CPU : Pentium相当
  • オペレーティングシステム : Windows 95 OSR2/98/Me/2000/XP, または Windows NT 4.0   
  • 上記の条件のほか、インターネットに接続できることが必要です。    

2.AIVY Talkサーバ 最小システム構成

  • オペレーティングシステム : Windows NT 4.0(要SP3以降), Windows 2000
  • Webサーバ(管理ツール用):IIS 4.0または5.0
  • ハード ディスク空き容量 : 500 MB
  • メモリ : 256 MB (必要なメモリ容量は利用ユーザ数によって変わります)。

【本システムに関する特許出願について】

2000.9.27
「コミュニケーションシステム、コミュニケーション方法、およびその方法をコンピュータに実行およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体」
(特許出願番号:特願2000-293536)

[アイビィコミュニケーションズについて】

社名 有限会社アイビィコミュニケーションズ
設立   2000年2月22日
資本金   3,000,000円
住所   〒140-0013 東京都品川区南大井6-27-28 小林ビル4F
業務内容

  1. コンピュータのソフトウェアの設計、開発及び販売
  2. コンピュータ及びその周辺機器の設計、製造及び販売
  3. 電子情報伝達機器の製造及び販売

 

[当発表に関するお問い合わせ先】

有限会社アイビィコミュニケーションズ
TEL:03-5762-7733
E-Mail:nagasawa@aivy.co.jp

 



  Copyright (C)2001 AIVY Communications Co.,Ltd.