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 2005年03月10日

この日のCOTOBACO

永遠のモータウン


永遠のモータウン 永遠のモータウン

昨晩「永遠のモータウン」というDVDを見ました。個人的には非常によかったです。

まあ、普通に楽器をやってればモータウン・サウンドにはまらない人はいないと思うのですが、たしかにマービン・ゲイとかスティービー・ワンダーは知っててもそのバックミュージシャンまでは知らないですよね。で、驚きなのが、モータウン音楽全盛期に録音された楽曲はすべて同じミュージシャンによって演奏されていたということです。それが「Funk Brothers」 というバンドで、このDVDでは「Funk Brothers」 のドキュメンタリー&再結成ライブの模様、になっています。
(原題が「Standing in the Shadows of MOTOWN」というのは「なるほど」って感じ)

何がよいかというと、ミュージシャン同士のリスペクトが感じられるところです。年とか人種とか違うんだけど、同じ「バンド」ということでお互いにリスペクトしてて、そしてさらにそこに笑顔があり、音楽を演奏していることを本当に楽しんでいるのが感じられ、聞いているほうもノリノリなわけでもうすべてが「愛」に満ちている感じがします。

途中、「マイ・ガール」のギターのあのイントロのリフは歴史に残る名リフだ、というシーンがあるのですが、「マイ・ガール」のほかにストーンズの「サティスファクション」とビートルズの「ペーパー・バック・ライター」も名リフにあげていました。正直「ペーパー・バック・ライター」は意外な感じがしたわけで、それなら「ディ・トリッパーはどうなんだ?」と思ったのですが、このあたりがあの人達とのセンスの違いなんでしょう。

モータウン・サウンドは余計な音が入っていないにもかかわらず、思わず踊りたくなるようなビートなわけで、これについてはドラムとベースがやはりすべてらしいです。ベースだけが淡々とラインを弾いている気がしていたのですが、それは違っててベースひとりだけが頭の中で違うリズムで弾いていたというくだりも興味深いものがあります。

音楽やったことない人は全然おもしろくないDVDなんですけど、やったことある人にはお勧めのDVDです。是非レンタルして見てみてください。

ちなみに「モータウン」というのは自動車の街デトロイト、つまり「モーター・タウン」から来ている、というのを始めて知りました。がーん。

PS.弦楽器奏者、つまりベースとかギターの人が指1本で弾いているシーンがあるんですけど。信じられない。ああ、そういえば、ウェス・モンゴメリーのビデオみたとき、ウェスは大きな口を開けてニコニコし上向きながら、オクターブでバリバリ速いフレーズやってて「なんだこりゃ!」とびっくりしたこともあったなあ。ルイス・ジョンソンの右手は見えなかったし・・・すごいミュージシャンって見てもすごいんですね。

PS2.やはりマービン・ゲイの「What's going on」は限りない広がりをもった名曲だと改めて思った。

PS3.トム・スコットが出ているんですけど、最初マイケル・ブレッカーかと思いました(汗
で、「あれ?なんで髪の毛がある?」なんて・・・


 投稿者 nagasawa : 2005年03月10日 18:22

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1960年代のモータウン黄金期を支えたレコーディングバンド、THE FUNK BROTHERSにスポットを当てたドキュメンタリー映画。当時、レコードのクレジット... [続きを読む]

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 コメント

永遠のモータウンは、渋谷の映画館で公開初日を見に行きました。初日に来るだけあって、周りはけっこう濃いめのひとたちが多かったですが、会場に熱気があふれててよかったです。エンドクレジットでは、私も含めて目頭が熱くなっているひとも、ちらほら。ねらって泣かせる展開じゃないんですが、遺影を掲げて演奏するシーンなど「愛」を感じましたね。
個人的には、ブーツイーのインチキ具合が最高です。

投稿者 pigeon [TypeKey Profile Page] : 2005年03月10日 19:35