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 2007年07月23日

この日のCOTOBACO

「1世代コピー9th」では誰も幸せになれない


ITmedia D LifeStyle:「1世代コピー9th」では誰も幸せになれない

小寺さんの記事はどれもいつもおもしろいなあ。

7月13日の各社報道には、「コピーワンス、9回までOKに」の文字が躍った。前日開かれた情報通信審議会が開催する「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」で、この方針が打ち出されたからである(関連記事)。当然ネットでも大きな反響を呼んでいるわけだが、ちょっと待ってほしい。これは何も、これで決まったというわけではないのだ。

そんなわけで「9回までOK」に単純に喜んでいた私ですけど、記事を読むとなるほどいろいろ面倒なことがあるんですね。

でも、個人的には現実的にはせいぜい2~3回程度で何回もコピーしないし、孫コピーなんてこれまでやったことないです。

で、コピー回数が決まったとして、そうするとレコーダー側でコピーするデバイスを管理しなきゃいけないわけでそれが結構たいへんだよね、という話。

これまでPSPがつながったり、SDカードに転送できるレコーダーは存在したが、今後登場する携帯電話の新モデルや登場するであろう新型iPod、さらには有象無象存在するPMP(Portable Media Player)に対して、レコーダーが接続を保証しなければならない。さらにそれ専用のコーデック、たとえばそこからMPEG-4やDivX、あるいは XviDに、レコーダ自身が変換を行なわなければならない。もちろんコーデックのアップデートにも、そのたびに追従する必要がある。そんなことが可能だろうか。

これって「保証しなければならない」もんなんでしょうかね。そのデバイスの仕様として接続可能な端末デバイスを選択すればいいような気がしますが。もちろん、繋がると思って買ったら繋がらなかった、というトラブルは必ず発生するでしょうけど。

今回の策定と既存のレコーダーとの問題はとりあえず置いといて(私はそのために購入を我慢していた)、記事の後半のお話がおもしろいですね。

そもそも補償金制度を前提とした議論だと、ユーザがメディアに録音/録画しなくなった段階で機能しなくなる、ってのはありえる話ですね。で、次の例えが素晴らしい。

結局のところ何が言いたいかというと、「琵琶湖で金魚すくいをするにはどうすればいいか、ちゃんと考えたか?」という話なのである。

この例えが何を意味しているかはリンク先記事を読んでもらうとして、基本的にこういう考えをもってあれこれ考えていかなきゃいかんな、というのは頭に刷り込んでおこうと思いました。


 投稿者 nagasawa : 2007年07月23日 13:54

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