BlogPeopleランダムピックアップ、今日のラッキーさんは「猫の毛も刈りたい」さんです。
「猫の毛も刈りたい」さんはTwitterで私もフォローしているs8000069でベテランブロガーさんです。なので当選したことがとても嬉しいです。
ブログの方ですが、記事も、なんですがそれより右サイドバーに掲載されているプロフィールが気になりました。そこには好きなギタリストがリストされていました。
最初の先生
ポール・サイモン
1970年代ストラト
森園勝敏
1970年代レスポール
竹田和夫
いつの時代も
Jeff Beck
どんなジャンルも
ライ・クーダー
もう尊敬しています
Pat Metheny
追いつけません
押尾コータロー
今はこの人
横田明紀夫
いやあ、これは渋い選択ですね。
ポール・サイモンは一般的にはサイモンとガーファンクルということでフォークソングのイメージが強いんですが、実はすごい才能ある方で私は「グレイスランド」というアフリカンミュージックやっている奴が好きです。
グレイスランド(紙ジャケット仕様)
森園勝敏は四人囃子→プリズム→(一時期)クリエーションまでは追っていましたね。特にプリズムの時にライブ見ましたし、その後YAMAHAで開かれたギタークリニックに参加してレッスン見ましたよ。その時はグリーンメタリックなストラトを弾いていたので「ローンで買ったんですか?現金ですか?」とか「森園さんは和田アキラさんみたいに速く弾かないんですか?」なんて聞いたら「いや、僕だって速く弾けるけど二人して速く弾いたら音楽にならないからわざと弾かないだ!」みたいなこと言っていました。
竹田和夫といえばそりゃその昔は日本No.1のギタリストなんていわれていましたからね。でも私はブルースクリエーションとかフェリックス・パパラルディがプロデュースしたやつはちょっと重くてあまり好きじゃなかったんですが、竹田和夫がJazzに目覚めた後が好きです。で、どJazzやったあとの森園とかチュピート竹内とかアイ高野が参加してた頃のクリエーションが好きでよく聞いていました。特にダイレクト・カッティング盤のやつね。
Jeff Beckはまあ言わずもがな、ですしょうか。あの人、歳取る度に音が過激になっていくのがすごいもんです。
ライ・クーダーはスライド好きな人だったら嫌いな人はいないんじゃないでしょうか?デュアン・オールマンとかローウェル・ジョージとかそれぞれオリジナル溢れるスライドプレイが聞けるのでまだ聞いたことない人は是非どうぞ。
パットメセニーはもう現在最高峰なんじゃないでしょうか。単にギタリストというより芸術家という呼び方をした方がいいかもしれません。私もパットメセニ大好きで、私の著書「ブログのもと」にも登場しています。
押尾コータローも一時期はまりましたけど、最近はあまり聞かなくなりました。あれぐらいの技術があるとある時期を過ぎるとどういう音楽をどうやるか、ってのが難しくなりますねえ。
で、最後の横田明紀夫というか横ちゃんですが、フライドプライドで有名になる前にはよく渋谷のJazzバーのライブで見てて、ライブ終わったあとは一緒に同じカウンターでお酒飲んでたりしました。なのでフライドプライドでデビューするときはびっくりしましたよ。
最後になりますが、私の心の先生という神はジョー・パス先生です。
あああ、音楽の話ばっかり書いてしまった。
その他には食べたものやお酒の話などの記事があり2003年12月(!)から今日も元気に更新されていますので、是非アクセスしてみてください。
そんな感じのラッキーさんでした!