女性にもてたい男性は、赤い服を着るといいようだ。米ロチェスター大学の心理学者がこのような研究結果を発表した。
同校の心理学教授アンドリュー・エリオット氏によると、赤い服を着た男性は、女性からより魅力的に見られることが一連の実験で示されたという。「女性は赤い服を着た男性を、ステータスが高く、収入が多く、出世しそうだと評価した」
とはいえ、赤い服なんてTシャツ以外で着れるのあるかな。まあ、せいぜいシャツぐらいかな。でもそれだとルパン3世になっちゃうしなあ。
で、なんで「赤」なのか、という原因を探ってみると、
エリオット氏らは、赤い色がこのような影響をもたらすのは、文化的な理由と生物学的な理由があると考えている。
文化的、そして生物学的な理由があるんですね。
赤は古来から、富や権力と結びつけられていたという。例えば古代ローマでは、身分の高い人は「赤を着る人」と呼ばれ、現代でも有名人は「レッドカーペット」で迎えられる。また生物学的な面では、マンドリルやゲラダヒヒなど人間以外の霊長類では、赤はオスの支配力を表すもので、特に群れのボスにおいて強く表れると同氏は述べている。
なるほど。
こういう記事が有名になって日本の男性がみんな赤を着だしたら世の中気持ち悪い世界になりますね。
ちなみに黒はどうなんだろうか。やっぱりネガティブなイメージなのかな。