NTT東日本とNTT西日本は27日、インターネットによる通信機能を持たせたデバイスサーバー「N-TRANSFER(エヌトランスファー)」を発表した。USB機器をつなぐことで、PCを介さずにさまざまなクラウドサービスを利用できるようにするのが特徴。
PC不要でScanSnapからEvernoteにアップロード、NTTがデバイスサーバー発売
第1弾として、エプソン販売株式会社のプリンター複合機「Colorio」および株式会社PFUのスキャナー「ScanSnap」と連携し、これらの機器から米Evernoteのクラウドサービス「Evernote」を利用できるようにした。
これは結構おもしろいですね。
でも、
製品付属のUSBメモリーには各機器のドライバーが保存されており、ColorioやScanSnapを接続して紙媒体などをスキャンするだけで、データをEvernote上にアップロードできる。
せっかくネットにつながっているんだから、USBメモリからじゃなくてサーバーからドライバを自動でダウンロードするようにすればいいのに、と思うんだけど、そうしないのはきっとなんか理由があるんですね。
で、その他にも機能があって、
USB機器を直接クラウドサービスに接続する以外にも、N-TRANSFER同士でファイル転送ができる「データトランスファー」、USB機器を複数のPCで共有する「USBトランスファー」を利用できる。
USBトランスファーは、プリンター、スキャナー、複合機、外付けHDDなどのUSB機器をN-TRANSFERに接続することで、LANに接続された複数のPCで共有できる機能。無線ルーターを接続すれば、離れた場所からUSB機器を共有することも可能。
だそうです。
値段は7350円だそうです。