米Evernoteは26日、クラウド型データ管理サービス「Evernote」のWindows向けクライアントソフト「Evernote 4 for Windows」を公開した。同社のサイトから無料でダウンロードできる。
「Evernote 4 for Windows」公開、起動を高速化、フォントもくっきり
そんなわけでさっそくダウンロード&インストール。
インストーラーを起動すると「インストール後にシステムを再起動させる必要があるかもよ」というメッセージが表示され「えー、面倒くせー」と思いつつ続行してみたら、結局再起動に必要はなかったようです。
「C++で最初から作り直す決心をした」という最新版では、Evernote 3.5と比べてフォントのぼやけを解消したほか、起動時間を5倍高速化し、起動時のメモリー使用量を半分に抑えたという。
ユーザーインターフェイスも見直し、ツールバーとメニューバーを合体させることで、ノートの面積を大きく確保した。
起動してみたら確かに速いし、画面がすっきり、というかわかりやすい画面になってますね。これみると前のバージョンのデザインはなんだったんだろうか、って感じです。
Evernoteで最も使われているという「クリッピング機能」も改良した。Internet Explorer、Outlook、Firefoxからクリッピングをする際、"New Clip"のポップアップが現れるようになり、ここからタグ付けや保存先のノートブックの選択が行えるようになった。
これはGoogle Chrome用のEvernoteエクステンションと同じようなデザイン(動き)になりました。ワンクリックでEvernoteに登録できるのが嬉しいのか、ワンステップ入ってタグやノートブックの選択ができるようになったのが嬉しいのかは人によるかもですね。私はワンクリック登録の方が好きですけど。
あ、ダウンロードできる「Evernote 4 for Windows」は既に日本語されててメニュー等ちゃんと日本語になっているので安心ですよ。