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世界のWebボランティアはなぜ、無償の労働をするのか?

一体、彼らのモチベーションの源泉は何なのでしょうか?

なんなんでしょうね(笑

世界のWebボランティアはなぜ、無償の労働をするのか?

先日、フリーウェアとかAppleのApp Storeで無料アプリを公開している人と話していたんですが、世の中の人はフリーウェアというか無料でなんでがんばって時間を費やして作ったアプリを無料で公開するのかが、まったく理解できない人がいるようです。

まあ、それはわかるな。

でも、お金もらっちゃうとあれこれ義務が生じるんでそういう面倒くささと入っているインカムを秤にかけて考えると無料にしちゃったほうがいい場合もあるわけですよ。

あとは、単純に自分のために作った(しかも労力掛けずに)んで他に使いたい人がいたら使ってもいいよ、というパターンもあります。いわゆる「ついで」というやつです。

いしたにさんが今月末に出される「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」という本の最初の問題提起も、

ネットでよく見かけるあの人、なんであんなことしているんだろう? どうやって食べて いるんだろう?......

というやつで、「なんであんなこと」というのは例えば頼まれてお金もらっているわけでもないのに毎日ブログを更新しているようなことで、確かに不思議な世界ですよねえ。

ちなみにこの本では、

「ブログを続ける=ライフログを残す、という行為は未来の自分への投資なのだ」という 確信のもと、著名ブロガー総勢110名への詳細なアンケート取材からその「集合知」を引き 出すインサイドレポート。

ということで一応の理由を見いだして考察しているようなので、ずっとブログ書いているんだけどなんかいまいちブレイクしない、という私みたいな人は読んでみるとよいかと思います。私はその原因をこのブログのURLのせいにしているんですけどね。

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である

で、タイトルに戻り「世界のWebボランティアはなぜ、無償の労働をするのか?」ですが、

ダニエル・ピンク氏が自著『モチベーション3.0』で唱えているように、情報を発信したり、編さんするというクリエイティブなタスクは、金を払えば動くという単純な問題でもないようです。

ってことで、だからそこには「無償」とか「有償」といったお金の存在が重要になるみたいです。で、面白い例が。

「ドゥンカーのろうそく問題」という洞察力を試す有名な実験がありますが、金を払ったグループは、払わないグループよりも逆に成績が悪くなりました。さらに金額を増やせば増やすほど、成績は悪くなったそうです。

これはなんとなくわかりますね。で、これが昨今のマイクロソフトの失敗の原因だ、としているのも面白いです。具体的には、

例えば、大きな予算をつぎ込んだマイクロソフトの百科事典「Encarta」。これが無償のボランティアが参加するWikipediaが見事に打ち負かしたことを考えれば、いかにビジネスの常識と人々との行動に大きなギャップがあることを納得できるのではないでしょうか。

ほんとに不思議な世界です。でも、このあたりが感覚的にでも理解できていないと生きていけない時代なんだと思います。

で、結論。

今の時代にWebサービスや情報コミュニケーションはどうあるべきなのか、とても悩ましいところです。わたし自身は、その鍵は「貢献と賞賛」にあると思っています。

従来の「消費と所有」という価値観が変わってきて、消費せずに価値を高める/付加するために活動することと所有せずに共有することが今の時代の価値観なのかもしれません。

まあ、結局お金は必要だけど食うに困らない程度のお金があればOKで、あとは自分がやりたいことをやってそれが人の為になる/世の中に認められるってのが一番幸せだよね、ってことなんでしょうね。

ああ、話がまとまっていないや。

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このブログ記事について

このページは、nagasawaが2010年11月16日 18:08に書いたブログ記事です。

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