広告のリンクをクリックして表示されるページをランディングページとか呼んだりするのですが、効果的なランディングページを作成するために参考になるページがあったのでご紹介。私もいつか必要になる日がくるかもしれません。
The Anatomy of a Perfect Landing Page - Formstack
こんな感じのページ内構成でそれぞれに番号が割り当てられその役割について説明されています。
以下、簡単に意訳します。詳しくはリンク先記事をご覧ください。
1.ページのヘッドラインと広告コピー
ランディングページにおけるヘッドラインと広告コピーは補完関係でなければならない。
2.クリアで簡潔なヘッドライン
訪問者が最初に読むところでもあるので訪問者を混乱またはうんざりさせるようなものであってはならない。訪問者の注意を引くようなものでなければならない。
3.文法的に完璧でなければならない
物品購入を行うサイトで個人情報を提供してもらわなければならないサイトの場合、訪問者の信頼を得る必要があるので、誤植や文法のミスはあってはならない。
4.信頼を先んじて得る
信頼を構築するための効果的な方法としてメディアでの評価やサードパーティからの推薦、VeriSignなどのセキュリティ認証機関などを利用する。眼鏡メーカーのACLensはVeriSighを使うことで41%のコンバージョンレート、58%のトランザクション当たりの売り上げ向上を実現した。
5.行動させるために強い喚起を
一通りヘッドラインやテキストを読んだ訪問者に次に何を行えばよいかを知らせることはとても重要である。Mozilla Firefoxの場合「Try Firefox 3」から「Download Now - Free」と変えたことでダウンロード数を増やした。
6.ボタンと行動喚起は目立たなければならない
あなたのサービスに興味を持った人々が多分探しているであろうキーワード。「free」「new」、「buy」、「download now」といったキーワードを使う。またこのボタンは行動喚起のテキストの近く(下や隣)になければならない。スクロールしなければ見えない場所にあってはならない。
7.移動できるためにリンクを用意する
多すぎるリンクはネガティブな印象を与える。
8.コピーに関連した画像やビデオを使用する
製品に関するスピーチやユーザ評価のビデオ、製品イメージ画像は訪問者にポジティブな印象を与える。
9.画面のスクロールなしで
重要な部分は画面をスクロールしなくても読める場所に配置する。行動喚起ボタンもこのスペースに配置する。
10.常にテストする
ランディングページを最適化するためにA/Bテストやコピー、画像、ボタンなどを変えてみる。
で、リンク先ページにはおまけ的に使用する色が訪問者に与える印象なども紹介しています。そうか、黒はクールな感じ以外にパワフルな印象を与えるのかあ。
そんなわけで企業のこっち系担当者の方は是非一度読んでみてください。