一時Apple幹部を務めていた起業家がモバイルSNS「Color」を立ち上げる。Colorはスマートフォン向けのアプリとして提供され、ユーザーはリアルタイムで写真やテキストを端末に取り込める。
元Apple幹部、携帯端末向けSNS「Color」を立ち上げ
この「Color」というサイトですが、昨日見たときはどんなサービスなのかさっぱりわからず、説明読んでも「本当?」って思ったし、一人では検証できなかったんですが、昨日と今日、実際に何人かの人と試してみたら実にそれがうまく動作したのでちょっと感動しました。
ColorはAppleのiPhone端末や各種のAndroid端末に対応するスマートフォンベースの無料アプリケーション。近くにいる人たち同士が、写真や動画、テキストなどをリアルタイムで一斉に複数の端末に取り込んだり共有したりできる。
Colorを簡単に説明すると、その場にいる人とインスタントにグループのようなものが自動で作成され、撮影した写真をアップロードするだけで共有できる、というものです。例えば目の前にいる知らない人がいたとします。で、お互いにColorを使って写真を撮りあい、アップロードすると、その写真がお互いのダッシュボードみたいなところに自動で取り込まれる、というものです。このとき、お互いにフォローしあったり、アップロードURLを交換しあったり、許可を得る、なんて作業はまったく必要ありません。写真を撮る→アップロードする、だけです。
何十人も参加しているパーティを想像するとよいかもしれません。その場にいる人がColorを使って写真をとればそれを何の苦労もなく共有できるんです。
もちろん、場所と時間、しか見ていないので、例えば同じフロアにいる別のパーティ集団の写真も入ってきちゃうとか様々な問題が懸念されるわけですが、そういうのをすべて割り切って捨ててる、というのがColorの凄さでしょうか。
で、このColorを作った人ですが、あのlalaを作った人のようです。やっぱりひと味違いますね。
んなわけで、iPhone版とAndroid版がありますので、とりあえず試してみるとよいかと思います。オススメです。