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CDで購入した向谷実楽曲を無償でストリーミング利用可能に、JASRACと合意

株式会社音楽館は、個人がCDで購入した楽曲を、自分のウェブサイトにおいて無償でストリーミング利用できる仕組みを確立した。24日、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)と合意したと発表した。動画サイト「ニコニコ動画」を運営する株式会社ニワンゴも協力する。

CDで購入した向谷実楽曲を無償でストリーミング利用可能に、JASRACと合意

8月下旬に発売するアルバム「向谷倶楽部の奇蹟」に収録の全17曲が対象で、利用は個人が運営する非営利サイトに限られる。アルバム購入後、利用希望者がサイトのURLとともに申し込むと、そのサイトで他の楽曲の無断使用など行っていないか確認した後、ウェブページに埋め込む17曲分の楽曲プレーヤーを付する。

なるほど。これはいい仕組みを考えたもんだし、よく実現できたなあと感心します。素晴らしい。

でも、

ストリーミング利用で発生する著作権使用料は、音楽館が全額負担し、JASRACに支払う。音楽館では、この仕組みにより、楽曲の購入者が簡単に無償でストリーミング利用できるようになると説明。また、「従来はっきりしなかった購入した個人のお客様が楽曲を利用する範囲を明確化するとともに、ネット時代における音楽芸術の新たな活用範囲を広げ、その流通にも資することになる」とコメントしている。

自分たちが権利を持つ楽曲をストリーミングしてもいいよ、と言っているのにその為の費用をCDを買ってもらった金額の中からJASRACに支払い、その後JASRACの管理手数料を引いた金額が自分たちに戻ってくる、っていう流れを考えるとJASRACはまったく損をしないわけで、なんだかなあ、って感じです。あと、ざっと考えてニコニコのストリーミング配信サーバー分のコストって支払えないんじゃないかなあ。

で、こういう流れだと

・CDの価格を低く設定すると維持できなくなる
・その分のコストがCDの価格に上乗せされる(サイト持ってなくてサイト配信しない人も費用負担をすることになる)
・利益を回収した後からジワジワと運営コストに浸食される

ってことになるから、サイトでストリーミング配信する人用にストリーミング配信権利付き版なんかも用意するといいのかもしれないですねえ。最終的には配信期間を設定したり回数なんかも設定しないといけないことになるだろうけど、まずは実験的にやってみる、って感じでしょうか。

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このブログ記事について

このページは、nagasawaが2011年8月24日 19:17に書いたブログ記事です。

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