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Googleはスティーブ・ジョブズから何を学ぶべきなのか

米サンフランシスコで開催中の「Android Open Conference」(O'Reilly主催)で、10日に行われたティム・オライリー氏のキーノートのタイトルは「Androidはスティーブ・ジョブズから何を学べるか (What Android can learn from Steve Jobs)」だった。急遽講演内容を変更したのが明らかで、このタイトルがスクリーンに映し出された時には「最初の予定通りにやってくれ!」と思ったが、やはりオライリー氏である。わずか20分の講演だったが、タイトル通りの切り口でカンファレンスの目的も説明し、終了後には色々と考えさせられる内容だった。

【コラム】シリコンバレー101 (434) Googleはスティーブ・ジョブズから何を学ぶべきなのか

ということで、さすがはオライリーさん!という感じのキーノートだったようです。

Appleといえばそのデザインの能力の高さがよく評価されますが、これに関してオライリーさんは、

スマートフォンにおいて「使いやすく、魅力的なデザイン」は不可欠で、より良いデザインを追求する競争は今後も展開されるべきである。しかし同じデザインでも、Apple製品とAndroid製品では根本的な意味が異なるとオライリー氏は指摘した。

と、デザインの意味の解釈の違いについてお話しています。

Apple、というかスティーブ・ジョブズにとってのデザインというものは、

「多くの人にとって、デザインは化粧張りでしかない。インテリア・デコレーション、カーテンやソファの布地のようなものだ。しかし、私にとってデザインはこの上ない意味を持つ。デザインは製品またはサービスの表層として最終的にそれらを表現する、創造物の根本的なソウルである」

ということで根本的なソウル(fundamental soul)であると。しかし、Googleはそうじゃない。

と考えた時にGoogleの根本的なソウル(fundamental soul)はいったいなんなんだろうか。それはGoogleのスローガンである「世界の全ての情報にアクセス」なんじゃないかと。

で、MacBook AirとChrome Bookやそれぞれの開発者へのアプローチ方法などを引き合いに出してそれを解説しながら結論として以下のようにまとめています。

最後に「『Googleの"根本的なソウル"を貫け』というのがスティーブ・ジョブズからGoogleへの究極のアドバイスだと私は考える」とまとめた。

そうですよね、iPhoneが売れている、という理由だけでその上っ面なデザインだけを模倣しているだけじゃなんの価値もないし進歩もないわけで。

ということで、Googleは外野の声に惑わされず自身のソウルを表現し実現するためにAndroidを始めとした各種製品やサービスを提供していって欲しいものです。

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このブログ記事について

このページは、nagasawaが2011年10月12日 22:01に書いたブログ記事です。

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