KLab(株)は13日、同じWebページを見ている人同士でアバターチャットが楽しめるサービス"Cheerz"を終了すると発表した。17日をもって、サービスには一切アクセスできなくなる。
KLab、Webページ上でアバターチャットが楽しめるサービス"Cheerz"を終了
こういった「同じWebサイトを見ているユーザー同士でチャットが楽しめるサービス」ってのは成功しないですね。
2000年当初はOdigoというインスタント・メッセンジャーがあってそれを使うと同じWebサイトを見ているOdigoユーザー同士でチャットができたのですが、これも一部で人気はあったもののそのうちサービスが終了してしまいました。
こういう失敗を見ているとCheerzもだめなんだろうなあ、と思っていたらやっぱりだめだったようです。
でもきっと数年後に「同じサイト見ている知らない人とチャットできたら楽しくね?ソーシャルチャットって感じ?」と言い出す人がいて周りも「いいね!それ、面白そう!」と乗ってきて同じようなサービスをまた始めて失敗していくんだろうなあ、と思うと涙が止まりません。
チャットもですが、1つのサイトにバーチャル付箋を貼ってそれをみんなで共有できる系のサービスもいまいち盛り上がりませんね。つまり、誰かのサイトの上に乗っかるようなサービスってのはアイディアは面白いもののあまりヒットしない傾向があるということです。
なんでなんでしょうかねえ。ネットで成功するってのはほんとに難しいですねえ。