インテル株式会社は14日、都内で恒例の「IAプレスミーティング」を開催し、2012年のプロモーションの中心となる「Ultrabook」を紹介した。
インテルが提唱するUltrabookは、マルチメディアが普及した1995年のPentium MMX、モバイルの増加で無線LANへの需要が高まった2003年のCentrinoに続く、第3の重要プロモーション活動となる。
今回はCPUではなくUltrabookというノートPCのカテゴリ、というのが興味深いですね。ってことはタブレット=iPadまたはARM対抗ってことなんだな。
でもUltrabookを今訴求されてもなあ。今使っているのが壊れてすぐに買わなきゃいけない、って人を除くと多分みんなIvy Bridge+Windows 8待ちでしょう。ってのを考えるとPCというのはほんとうに枯れた商品になってしまいましたね。
さて、表題の「Ultrabookのプロモーションに「虎」を起用」なんですが、なんで虎なんだろう、と誰もが思うと思います。あれ?今年の干支って虎だったっけ?って思った人もいたんじゃないでしょうか。
TV CMでは、「ウル"トラ"ブック」にちなんで、「虎」のキャラクターを起用した。2003年のCentrinoは、「鳥」(セン"トリ"ーノ)を起用したわけだが、それに続く動物キャラクターの採用となっている。
なるほどなあ。
インテルのこの手のプロモーションって最初はくだらない印象があるんですが、テレビCMの作りなどが実にうまく、的確に訴求してくるので今後の展開が楽しみです。
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