韓国のLGディスプレイは、「世界初」となるプラスチック製電子ペーパーディスプレイ(EPD)の量産を開始したことを発表した。これにより、折り曲げ可能なディスプレイを搭載した電子書籍リーダーの実現に向けてさらなる一歩が踏み出された。
LG、折り曲げ可能なプラスチック製電子ペーパーディスプレイを量産開始
電子書籍リーダー用といっているのはこのディスプレイがモノクロだからなのかな。
ディスプレイのサイズは対角6インチ、解像度は1024x768ピクセル。同社によると、画面の中央部で40度まで折り曲げることができ、現在のガラス製EPDに比べて約1/3薄く、重さは半分となっているため、現在市販されている電子書籍リーダーよりもさらに持ち運びやすい製品を製造できるようになるという。
そういえば昨日、ソニー、東芝、日立製作所の中小型液晶ディスプレイ事業を統合した「ジャパンディスプレイ」が4月1日から活動を開始した、というニュースが流れたのですが、この「ジャパンディスプレイ」が扱うディスプレイが中小型ということでLGのこれとぶつかるような感じです。
中小型のほうはこういった折り曲げ可能なディスプレイなんて研究・開発しているのかな。もっぱら有機ELばっかりなのかな。
サムソンはサムソンで、向こう側が透けて見える透明なディプレイ作ってたりするんで、是非このあたりと対抗できるディスプレイを作って欲しいと思います。