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IPv5はどこに行った?

今年の6月6日に日本時間の9時からIPv6普及のための世界規模のイベント「World IPv6 Launch」が開催されます。この日以降、世界の大手通信事業者やネットワーク機器ベンダー、コンテンツ事業者などがずっとIPv6に対応することになります。

今私たちがインターネット接続に利用しているのはIPv4と言われるものですが、v6と呼ばれるものも使えるようになるのです。

それはいいのですが・・・v5はどうしてしまったんでしょうか。どこに行ってしまったのでしょう。普通の人なら誰でも抱く疑問です。

そのものずばりな答が書かれたページがありました。さすがのITproです。

素朴な疑問◆Q&A - IPv4の次はなぜIPv5じゃないの?:ITpro

IPv4のままでは,インターネットで使えるグローバルIPアドレスが枯渇してしまう...というわけで登場したインターネット・プロトコル(IP)がIPv6です。でもどうしてバージョン4の次がバージョン6なのでしょうか。バージョン5はどうしてしまったのでしょうか。

v6があるんだから必ずv5はあったはずですよね。さあ、v5はどうなってしまったんでしょう。

IPアドレスなど,インターネットに関する番号を管理する組織にIANA(Internet Assigned Numbers Authority)があります。
IANAはIPのバージョンも管理しており,その管理表によるとIPv4とIPv6の間に5番目のプロトコルが存在しています。それは「ST-II」(RFC1190)という名称のプロトコルです。次世代IPとして開発されたものではなく,ストリーム指向の実験的なプロトコルで,一般が利用するものではありませんでした。

つまり特殊用途に開発されたものがv5なので一般的に目のつく存在にはならなかった、ってことなんですね。

ちなみにIPv6は1995年にRFC(Request for Comments 公開技術仕様)が発行されています。1995年ですよ。それがようやく今年から「ずっと」状態で使えるようになるわけです。あ、v6になったからといってv4が使えなくなるってことはないですから安心してください。いつかはなくなる日がくるかもしれないけど。

さて、もう一つの素朴な疑問としてv6の次はv7なの?ってのもあるかと思うのですが、それもv5と同じような感じになっています。

実は,IANAの番号管理ではすでに7~9の番号のIPが登録されています。と言ってもこれらはIPv6を決めるまでに討議が重ねられた次世代IP候補たちです。7番は「TP/IX」(RFC1475),8番は「PIP」(RFC1621),9番は「TUBA」(RFC1347)となっています。このように7番から9番までのIPの番号が振られ,RFCも発行されていますが,実際に使われることはないでしょう。ですので,もしこれからIPv6の次のIPができるとしたら,「IPv10」になるかもしれません。

ということで次はv10になりそうな感じなのですが、さてどうなることやら。

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このブログ記事について

このページは、nagasawaが2012年6月 1日 19:36に書いたブログ記事です。

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