ダウンロードしたアプリに期待はずれだった経験のあるユーザーは91.2%だった。期待はずれが「よくある」は27.8%、「ある」は35.2%、「たまにある」は28.2%、「ほとんどない」は7.0%、「全くない」は1.8%だった
91.2%のユーザーはiPhoneアプリにがっかりした経験、ネオマーケティング調査
あれだけの数のiPhoneアプリがあり、しかも無料なアプリもたくさんあるからダウンロードしたアプリの数も相当な数に及ぶと思うのですが、それを前提とした上で「がっかりした経験」が100%じゃない、ってのはすごいですよね。しかも「全くない」って人が1.8%もいるなんて!
期待はずれだった理由はこんな感じです。
「評価と合っていなかった」が51.1%でトップ。続いて「レビューの内容と違っていた」(32.7%)、「バグが多い」(30.9%)、「金額と内容のギャップが大きかった」(21.7%)だった。
つまり期待値が高かったわけですね。
で、それに対する対策として、調査を行ったネオマーケティングは、
「アプリの情報源をダウンロードサイト(App Store)に委ねるユーザーが多く、そのために期待と裏腹の結果になることがある」と分析。ダウンロードサイトやアプリ情報サイトの充実が必要と結論づけた。
いやー、ダウンロードサイトはiTunes Storeしかないし、アプリ情報サイトは今は充分にあるからこれ以上増えても見ないひとは見ないからなんの解決にもならないでしょう。
結局iTunes Storeのレビューシステムをよくしていくしかないんでしょうね。