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ジョブズのプレゼンをアシストしてきた幹部が解雇を不当としてAppleを訴える

iPhone、iPad、Siriなど数々のジョブズの驚異の新製品プレゼンをプロデュースしてきた元Apple幹部、ウェイン・グッドリッチが昨年12月に解雇されたことを契約違反と不公正なビジネス行為に当たるとしてAppleを訴えた。

ジョブズの数々の驚異のプレゼンをプロデュースしてきた幹部が解雇を不当としてAppleを訴える

記事タイトルには「プロデュース」って書いているんですが、プロデュースってなると総合的に面倒見ててスティーブのプレゼンの演出すらやっていそうな感じがするんですが、ウェインはそうじゃなくてスティーブの専用プレゼン機器セットの管理をやっていた人です。

グッドリッチは1998年からAppleに在籍しており、2008年には制限付株式(当時97.40ドル/株)が報酬として与えられた。

確かウェインはNeXTの最初の頃からいてスティーブがコンピュータではなくスライド・フィルムでプレゼンしていた頃からのつきあいのはずです。

で、スティーブが世界のどこかでプレゼンするときはスティーブ用のプレゼン機器と共にウェインも同行していました。なので、Appleではプレゼンテーション担当エグゼクティブ・プロデューサーという役職を与えられたのでしょう。だって他に役職付けようないもん。

昔、NeXTの頃、NeXT World Expoというショーをやっていたのですが、その時のキーノートスピーチは当然スティーブなのですが、そこでは常にウェインが待機していました。

ある時、WindowsとのコネクティビティのデモかOpenStep for Windowsのデモだったか忘れましたけど、とにかくWindowsマシンでデモをしなければならない場面がありました。

スティーブがWindowsマシンを操作しつつあれこれしゃべっているわけですが、途中でWindowsマシンがハングアップ(ブルースクリーン状態)になってしまいました。これは演出ではなくガチで予定外の出来事でした。するとすかさずスティーブがステージ前に控えていたウェインに向かってとても困った感じの声(決して命令口調じゃなくて嘆願するような感じ)で「ウェイーン!」って呼んだ瞬間を今でも覚えています。

呼ばれたウェインはすかさず観客席からステージに登り、再起動やらなんらやの作業にとりかかり、その間スティーブはアドリブで話を繋ぎまくっていて、ああ、スティーブが緊急事態の時ってこうやってやり過ごすんだなあ、と感心したものです。

スティーブとウェインはそういう関係なのです。

なので、スティーブがいなくなっちゃったらウェインのお仕事ってなくなっちゃうんですよ。だからAppleが解雇したのはわからなくもないんだけど、何も解雇まですることないのになあ。それともAppleの内部的には生前スティーブと関連の深かった人を排除していく雰囲気があるのかな。

あ、冒頭で「プロデュースってのはちょっと違うんじゃないか」と書いたのですが、晩年はもしかしたらそこまで責任をもった仕事をしていたのかもしれません。

Googleかマイクロソフトはウェインに興味はないのかな?

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このページは、nagasawaが2012年8月22日 17:33に書いたブログ記事です。

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