サイト内検索:

ジャズピアニスト大西順子が引退発表「研究者でいたい」

ジャズピアニストの大西順子が、この秋に行われる国内ツアーをもってプロ演奏家としての活動を引退することが明らかになった。

ジャズピアニスト大西順子が引退発表「研究者でいたい」

そして深い熟考の結果、「自分のための演奏は出来ても、オーディエンスを満足させるパフォーマー、クリエーターにはなれない、むしろ研究者でいたい」という結論に至り、引退することを決意した。今後は形は未定ながら、自身の経験を生かし、次世代を担う音楽家たちのサポートに回る。

大西順子がデビューしたときの演奏は実にかっこよくって気になっていたんですが、その年の夏の野外ライブで大西順子トリオとして登場したときに最初の曲のソロを右手1本だけで弾きまくっている姿を見た時は、そのえらい男前な姿にうっとりし、すっかりファンになってしまいました。

そんなわけで引退はちょっと残念なんですが、最近はあまり姿を見ることもなく、私もすっかり上原ひろみに浮気しているので、まあいいかなあ。

で、引退にあたっての大西順子のメッセージもリンク先記事に掲載されているのですが、その中で気になる記述が。

もともと、17歳でジャズという音楽に初めて触れ、それ以来ジャズの巨人達の足跡をたどり、自分なりの解釈で作品を作ったり、ライブ、コンサートという活動の場を頂き幸運にもそれをお仕事にさせて頂いてくる事が出来ました。がしかし、それらで私が発表してきたものは果たして「自分の音楽」と呼べるものだったのでしょうか?
結局既に存在するものを自分というフィルターを通して焼き直すだけだったようにも思われます。 時として、それはオリジナルを台無しにすることも多々あったんではないでしょうか。要は自分のための勉強、もっと言えば、自分の為だけに、というエゴをそのまま仕事にさせて頂くという本来ショービジネスにはあってはならないことを生業にしてきたと今痛感しています。

うわー、凄いこと言ってるなあ。これ言ったら日本のJazzミュージシャンはほぼ全滅しちゃうじゃないかw

まあ今回引退ということなのですが、きっとそのうち小さな箱でソロでプレイする姿もまた見れる日がくるんじゃないかとちょっと期待しているので、そんな機会に出会ったら是非聞いてみたいです。

blog comments powered by Disqus

2011年アルファブロガー受賞

新着DVD

モバイル

Powered by Movable Type 6.1.2

ブログ内検索

BlogPeople ReviewMe!

このサイトのレビューとか応援コメントを書いてもらえると励みになります。

Affi☆List for Amazon

バナー広告

このブログ記事について

このページは、nagasawaが2012年8月28日 16:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「サムソン VS アップル裁判の結果を受けてのサムソンの内部レター」です。

次のブログ記事は「ドコモ、Xi対応のスマホとタブレット5機種を発表。なんとVivienne Westwoodコラボモデルも!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。