東芝は、ARM版Windows「Windows RT」搭載端末を開発してきたが、これを中止するとメディア向けメールで発表した。米Bloombergが8月14日(現地時間)に伝えた。
東芝、Windows RT端末開発を中止──Bloomberg報道
同社は6月に台湾で開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2012で、Windows RT搭載のタブレットおよびクラムシェルタイプの2モデルを披露したが、部品調達の遅れを理由に中止するという。当面はWindows 8に集中するとしている。
まあ、マイクロソフト自らがSurfaceという名前で出しますからね。RTは捨ててWindows 8に注力する、というのは正しい判断だと思います。というか日本のメーカーはみんなそうするんじゃないかな。または、RTはとりあえず台湾メーカーのOEMで様子を見るのもよいかと思います。
Windows RT搭載端末は、今のところ、米Microsoft、台湾ASUS、韓国Samsung Electronics、中国Lenovo、米Dellが発売すると発表している。最初のWindows RT端末は、10月26日のWindows 8リリースに合わせて発売される予定だ。
あと実際問題、Windows RTと8が出た時にユーザがどっちを選ぶのか、ってのもよくわかんないですしね。
それより企業がデスクトップOSとしてWindows 8を採用/バージョンアップするのか、ってのに興味ありますね。ざっといじくった感じだと「仕事するのにこんなのいらねー。7で充分!」って印象だったので。